久々のブログ再開なので、書くことがいっぱい溜まってます。(笑)
いよいよ、完成が近くなってきたマレーシアの我が家。思えば土地を購入したのは2012年の暮れだったから、そのときから数えて今年で4年、、、いったい何年かかってるんだ、、、。本当にここで家を建てるのは並大抵のことではないですな、、、。
あと少し、と思っても、あちこちで間違いが発生したり、修正が入ったりで、五十歩百歩の状態でここまで来たけど、いよいよラストスパートかも、、、?
そんなわけで、最近は照明やシーリングファン、エアコンなどを選びに毎週末JBを駆けずり回っていて、大忙し。
先月は子供たちの春休みだったので、バリに行って、チーク家具をたんまり買い込んできた。
最初は、アウトドア用の家具や、キャビネットなどピンポイントで買うつもりだったんだけど、ワードローブやテレビボートなど、ビルトインにしようと思っていたものも、一式全部オーダーすることにした。
マレーシアで思ったより高いのが、ビルトインの家具なのだ。子供部屋用のちょっとしたワードローブでも、せいぜい、一つ2000リンギットぐらいだろうと思いきや、平気で6000リンギットぐらい(日本円で16-17万円?)の見積もりが来る。いろんなところで見積もりを取ったけど、どこもそのくらいなのでこれが相場なんだろう。マスターベッド用の大きいのだと、10000リンギ近くもするし、これが数部屋分になると、ものすごい出費。バスルームのキャビネットだけでも1500リンギとか!テレビボードにしても、なんでもビルトインの家具は先進国並みに高い!
イケアのワードローブなら一つ200ドルぐらいで買えるんだから、いっそイケアにしようか、、、とも思ったんだけど、あんな重たいものを家まで運んできて、さらに組み立てるっていうのがまずどう考えても地獄で、夫婦揃って寝込むこと間違いなしだし(笑)、数年でガタついて扉が閉まらなくなったり壊れるのがイケア家具の落とし穴。
そこで、バリで見つけた家具屋さんに聞いたら、チークのすごくオシャレな、カスタムデザインのワードローブやテレビボードを、ビルトインの半額以下で作ってもらえることが判明したので、全てそこで調達した。
輸送費を払っても、こちらで作ったり調達するより安上がりで、しかもチーク材の素敵な家具が手に入って、かなり嬉しい。
ところで、今回知ったけれど、いわゆるバリ家具と言われているものは、実はジャワ製。バリでは作っていなくて、全てジャワ島のスラバヤ近辺に工場がある。そこで作ったのをバリまで送って、工房で塗装などフィニッシュをしてからお店で売っているのだ。だから、バリで買う家具は、ジャワ島より割高なはず。
また、バリで家具を買っても、デンパサールから世界各国の港に行く船便って数が極端に少なく値段も高いので、一度スラバヤ港に送って、そこから各国への船にチェンジして出荷する。このスラバヤへの出荷費が余計にUS700ドルぐらいかかるので、輸送費がすごく高くつく。
だから、バリ家具はジャワ島のスラバヤで買うのが断然お得なはず。直接現地に足を運ばなくても、オンラインでオーダーできるショップもあるし。
私たちもそうすればよかったなぁ~、、、 まあ、バリで遊ぶのも兼ねての買い物だったし、マレーシアやシンガポールで調達すること考えたら、かなりコストが浮いたのでヨシとしますが。もしまたチーク家具を調達することがあれば(もうこれ以上家具は買わないと思うけどね、、、)スラバヤにGOですね。
しかし、何だかんだ、ホントにお金かかるなー、、、死にそう、、、。