今月初め、息子がチェストーナメントデビューを果たした。果たしたって、まあ、勝手にチャレンジしただけなんですが。

シンガポールチェス連盟主催の、2016年キックオフトーナメントというのに参加してきました。


スポーツホールの体育館にプレーヤー達がぎっしり。シンガポールってチェスが盛んなんだなー!

息子の最初の対戦相手は、いきなり既にFIDEレーティング1300ぐらいの2歳年上の男の子。健闘したけれど、うっかりミスでチェックメイトされてしまった。


初めてのトーナメントってことで、息子も私もわからないことが多く、知らないルールがあったり、戸惑う場面が多々あり。

また、対戦相手も、アグレッシブで、ルール違反してたのに逆に押し切られて負けたりという場面もあり。

まあ、それも勝負の局面です。

何でも初めてのときはぎこちないし、今回の目的はとりあえず場馴れ。

結果は、7戦中、3勝4敗。

初めてにしては悪くないかな?よく頑張ったほうだと思う。

学校でもチェスクラブが始まって、大喜び。こちらは、今のところ12人と対戦して、全勝らしい。

トーナメントに出れば、やはりそう簡単には勝てないので、学校で勝つ体験をして自信をつけ、トーナメントで腕試し、というのを続けられるとちょうどいいバランスだ。

目下の夢、目標は、一日も早くグランドマスターになることらしい。


このように息子が、大好きなことを見つけられてよかった。

やっぱり、人生で大事なことは、何でもオールマイティーにできることではなく、何か大好きなことを見つけ、それに徹底的に情熱を傾けることだと思う。

そうすれば、誰にも負けない領域に到達することが出来るはずだから。


さて、明日は、ジョホールでのトーナメント。頑張れ~!