ハロウィンの日、外で子どもたちと飾りつけをしていると、大きな観光バスがやってきて、我が家の前で停まった。

こんな大型バス。


中には、中学三年生か高一ぐらいのチャイニーズ系の若い男女が30人ぐらいいて、じーっとこちらを見ている。

なんだろ、うちの見学にでも来たの?

そんなにハロウィンの飾りつけが珍しい?滝汗

そもそもここはゲートコミュニティーなのに、なんで観光バスが徘徊してるんだろ?

と、頭の中がクエスチョンマークでいっぱい。

はてなマークはてなマークはてなマーク

しばらくすると、なんと若者たち、荷物を持ってバスからワラワラと降りて来るではないの!!

いつからここは観光名所になったんだろう?

などと考え呆然としていると、若者たち、隣家に次々と入って行く。

どうやら、隣家でお泊まり会でもするつもりらしい。

隣家のオーナーはたぶんシンガポール人だと思うけど、普段は住んでいない。週末や連休になると、小さい子どもや複数家族や誰かしらが来て、帰って行く。たぶん親戚などが別荘として使っているのだろう。

セミDだから庭も広くないというのに、無理矢理庭を掘り起こしてプールを作った。そのプールにたまに小さい子どもたちが入りに来て遊んでいる。

プールっていうより、お風呂っていう感じの、ドボンと浸かるだけのプランジプールかな。

若者たちは、着くなりその小さなプールに飛び込んで大はしゃぎしている。あのプランジプールに入るためにはるばるバスで来たのかしら、、、。

ほどなくして土砂降りの雨になったので、プールは諦めたらしく(笑)、その後またバスでどこかに行ってしまった。

もう帰ったのかなー、と思っていると、夜の11時ごろ、またバスはやって来た。夕食から帰ってきたらしい。テンションの上がった若者たちがワラワラ出てきて、隣でドンチャン騒ぎが始まった。

幸い寝室までは聞こえなかったので眠れたけど、リビングでニュージーランド対オーストラリアのラグビー決勝戦を見ていたときは、キャーキャー騒ぐ声がかなりうるさかった。

翌朝、10時ごろまたバスが来ると、眠そうな顔をして帰って行った若者たち。

どこから来て、どこへ帰って行ったんだろう。シンガポールから来たのか、ジョホールが地元なのか。

ほどなくすると、大人の男性がやってきて、家の掃除を始めた。

すごいわ。ティーンエイジャーのドンチャン騒ぎのために、大型観光バスを2日がかりチャーターして、家を解放して、おそらく チャイニーズのお家のことだから割勘などせず30人分の食事代も奢りだろう。めちゃくちゃ太っ腹な家なんだね!

家だったら、天地がひっくりかえっても絶対あり得ないなー!(笑)

それにしても、観光バスでお泊まり会に乗り付けるって始めて見たわ。面白すぎる。笑い泣き

世界は広し。色んな人たちがいるのね!