今日は汗かいた、、、。

仕事で、プレゼンテーションしてくれと頼まれ引き受けたんだけど、うちの会社と他社の新しいジョイントベンチャーについて、各ステークホルダーにクレデンシャルをプレゼンするという内容でした。

その他社の現地社長のおじさんが英語が全然できないので、とりあえず彼が作ったプレゼン資料をうちの若手の子が英訳して、私がそれらしくプレゼンする、というお題。

最初は上司に

「たぶん、先方は5、6人で、プリントアウトを渡して読みながらのプレゼンでいいから。10分ぐらいでサラっと読むだけでいいからさ。」

って言われてたんで、まあ最低限の準備だけして構えずに行ったんだけど、いざ会議室に通されると、最初は5人ぐらいだったのに、いつのまにか一人、また一人、うじゃうじゃ人が増え、

最終的に出席者が25人ぐらいになってるじゃん! 

どこが5、6人!?

全然聞いてないって!

こんな人数じゃプリントアウトじゃ全然プレゼンできないし、、、。

「一応ラップトップとUSBもっていきましょうか」

って出発前に提案しといてホントによかったわ!

出席人数とメンバーをみる限り、このプレゼンって、10分でサラっと読むどころか、かなりテンションをMAXにして、TEDのスピーカーみたいに自信満々で臨まないといけない類のじゃん、、、!

と、だいぶ動揺しましたが、なんとか平静を装いプレゼンスタート。

正直、スライドのレイアウトも内容も、事前に目を通したとき、かなーり残念な感じだな、と思ったんですが、私が口出すことじゃないし、、、サラッと10分で読めばいいだけだし、と思ってそのままにしてたんですが、トンデモナイ展開になってしまい、

先方のリーダーの人に

「君、スクリプトを読んでるだけで、内容を噛み砕いてないでしょ」

って思いっきり見抜かれたし、

さらに、若手ちゃんが作ったスライドはタイプミスだらけで

「こんなタイプミスだらけのスライドじゃ上層部にとても見せられないな」

だの、

も~、ケチョンケチョン

てゆーか、私が作ったんじゃないし、このスライド!おっさんが作ったんだってば!タイプミスも私じゃないってば! 

そもそも5、6人のこじんまりした会議でサクっとスライドを読むだけって聞いてたのに、なんで25人も集まるんですか!

なんて反論できるはずもなく

「す、すんません、、、」

って平謝り。

それだけこのジョイントベンチャーがシンガポールで注目されているということらしいが、そんなことは露知らず、我々はかなり能天気に構えていました。


来週は、先方の上層部のお偉いさんたち相手にもう一回プレゼンしろと言われ、

さらに一ヶ月後にはナントカフォーラムとかいう、業界の関係者が集まるフォーラムでもプレゼンしなきゃいけないらしい。


で、誰がプレゼンするの?

まさか、また私!?!?


ご勘弁を、、、