先日のUSオープン  では、錦織君が大活躍して、日本はニシコリフィーバーでしたね。私も、日本人がグランドスラム決勝に行くなんてスゴイ!と、うれしかったです。

残念ながら優勝はできませんでしたが、これからがまだまだ楽しみな選手ですよね!

ニシコリ君には遠く及びませんが、息子には、5歳から習い事としてテニスをさせていました。

なんとなく、テニスができたらモテそうだし(笑)、大人になっても続けられる趣味にもなっていいんじゃないか、と。

自分にはまったく素養無しですがね。

でも、2年間やらせてみて、この度思い切ってきっぱりやめさせることにしました。

第一の理由は、本人がやる気なくって、練習を見てても、大して熱が入ってなさそうだった。

一応、2年やって基本のフォームは身についたし、もしかしたらもう少し大きくなって、何かのきっかけでまたやりたい、と燃えるかもしれない。それで充分でしょう。

やはり、本人がやりたい、って気持ちが一番大事。

やる気が大してないのにやらせても、上達しないだろうし、時間もお金も無駄かと。

あれもこれも、子どもにはいろいろやらせたくなりますが、ぐっと我慢して「やりたい!」とせがんできたものだけ選ぼう。

そう決めました。


さて、テニスをやめて、息子が自発的にやりたいと言ったのはサッカー、そして前から言っていたのがピアノです。音楽好きみたいですね。

ただ、うちにはピアノがないので、とりあえず学校でレッスンを取らせ、続けたい、ピアノほしい、って言い出したら、中古の電子ピアノでも買おうかなと思ってます。

娘はバレエ。学校でバレエの授業があり、とても好きみたいで、もっとやりたい!とせがんできました。

これら、全部学校でできるのが、すごく有難いです。これが、今の学校を選んでよかった、、、と思う点ですね。

ただでさえ普段忙しいのに、週末に習い事の送迎に明け暮れるのって本当に疲れるし、貴重なフリータイムが勿体ないですから!

近所のファミリーでも、週末、わざわざ習い事のためにシンガポールまで送迎したり、3人、4人と子どもがいる場合などは夫婦、メイド総出でロテーションを組んで送迎を分担していたり、という方がけっこういるけど、うちには到底出来ん、、、

私も、シンガポールにいた頃は、土曜日に息子をテニススクールと公文に通わせていましたが、車もなかったし、待ってる間は激・暑いし、テニススクールの場所がまた辺鄙なところでタクシーが全然つかまらなかったりで、本当に大変でした。

そこまで苦労してやったけど、結局テニスにはそんなに熱が入らなかったし(というかイヤイヤ行ってた)、公文で少しは日本語の読み書きはできるようになったけれど、家で教えても十分だった気がします。


先の錦織君は、5歳のときお父さんが社員旅行の景品で当てたテニスラケットを持って帰ってきたことがきっかけでテニスにハマり、放っておいても一人で壁を相手に毎日練習していたそうです。

そして7歳のとき「将来、海外でテニスをやりたいから英語を習いたい」と自分でお願いしたそうです。

すごいですよね、テニスをやりたいからテニススクールに行かせて、じゃなくて、

テニスで世界を目指したい、だから英語ができなきゃ、ということを、7歳で見越していたなんて、、、!
 やっぱ本物は違うわ!


ま、とにかく我が家は、子供が放っておいてもやりたい!って言ってくるのを待つので充分と思いました。