息子が12月に誕生日を迎えます。

シンガポールとも今年いっぱいでさよならだし(って言ってもジョホールに引っ越すだけだけど!)、お友達へのお別れも兼ねて、今年はやりますよ、バースデーパーティー!

ずっと、家族やごく親しい人たちで誕生日を祝ってきましたが、いつかはやってあげたいと思っていたんです、ちゃんとしたバースデパーティー。

インターに行ってると、毎週のように誰かがどこかでバースデーパーティーをやるので、週末はけっこう忙しいです。

プレゼント買いに行って、送り迎えして、親も一緒に参加の場合は、ずーっと付き合ったりで、だいぶ疲れます!w

でも、子供たちが喜ぶ顔を見ると、やっぱ連れてってよかった、って思うし、自分の子にもパーティーやってあげたいな、って思ってしまうんですよね。

シンガポールでのバースデーパーティーのスタイルは大まかに

1)インドアプレイグラウンドなどを貸しきり 

2)サッカーやテニスなどのスポーツをテーマ 

3)あるいは自宅のプールやファンクションルームに呼んで、というのが多いです。

こないだ息子が呼ばれたパーティーは、自宅で、ということだったので、タクシーに乗る前に「パーティーはプールですか?ファンクションルームですか?」なんてお母さんにSMSを送ってしまったんですが、タクシーが停まったのはのジム・ロジャーズとかが住んでるブキティマの超高級住宅街の大邸宅の前で、赤っ恥掻いちゃいました

シンガポールで一軒家のパーティーに招待されたのは初めてでしたが、嬉しいことに「親御さんは2時間後に迎えに来てください」スタイルのパーティーでした。だって疲れちゃいますよ、親御さんたちとおしゃべりして待ってるのって。

あと、息子が一番楽しかったと好評だったのが、公園でのレーザーガンパーティー。なんだかルールはよくわかりませんが、二つのチームに分かれて、レーザーガンで撃ち合いっこして、汗だくになって走り回る、というパーティーで、終わってからもみんな公園で鬼ごっこしたりして遊んで、すごいテンション上がってましたね~。


さて、息子のパーティーはどうしようかなぁ、、、といろいろ考えました。雨季も近いからプールでBBQは危険だし、うちのコンドはファンクションルームもないし、ということで、インドアミニゴルフ場でのパーティーにしました。ケーキ持ってくだけで、あとは全部会場が用意してくれる、というタイプのね。

会場を仮押さえして、ちょっと早い1ヶ月前だけど招待状を出しました。年末の忙しい時期だし、バースデーパーティーも重なりがちなので、早めに案内出して、他の子と重ならないようにしなくてはいけませんからね。

ところが、、、なんと、、、翌々日に、同じクラスの他のお友達のお母さんからパーティーの招待状が来たのですが、息子のパーティーの1週間後で、会場が同じ場所だったんです!

そのお母さんはきっと、早々と会場を押さえ、招待状出す前にお金を払ってしまったのでしょう。だから、先に出た息子の招待状を見て、「ゲッ!同じ会場だ!」と、真っ青になったことでしょう、、、。キャンセルするにも、一度料金を払ったら返金してもらえないし、決行するしかないですよね。

息子のパーティーの前日にも、クラスの他の子のパーティーがあるのですが、さらに翌週、同じメンバーに同じ会場での招待状が来たら

「え、2週連続、同じメンツ、しかも同じ場所?」

って、呼ばれる側もさすがにゲンナリすると思います、、、。


バースデーパーティーの悪夢は巷でもよく聞きますね。

「招待状を出してもなかなか返事が来ない」

ひどい場合は

「誰からも返事が来ない」

とか

「来るって言った人にドタキャンされた」

「返事をしなかった人たちが現れてお土産が足りなくて困った」

最悪なのは

「何人分も食事とプレゼント用意して待ってたのに、蓋を開けたら当日誰も来なかった」


なんていう悲劇惨劇がけっこうあって、パーティーの企画ってかなりストレスが溜まりますね、、、。

もし誰も来ないなんてことになったら、子供時代の一生のトラウマになっちゃったりするし、親も必死ですね、、、

去年のクラスで同級生だった女の子が、やっぱり、自分のパーティーの前に2週末連続で他のお友達のパーティーが続いたため、親御さんたちがゲンナリモードになってしまいました。夏休みに入る年度末の忙しい時期だったのもよくなかったのかも。直前まで誰からも招待状の返事が来なくって、担任の先生からプッシュのメールが入ってました。

招待状も出したのが10日前、しかも会場が遠く辺鄙なところだったのも、追い討ちをかけたのでしょう。最終的になんとか何人かは来たようですが、プレイグラウンド貸切にして盛大にやりたかったはずでしょうから、とっても気の毒でした。

 
やっぱり招待状は早く出さないとだめですね!

ということで、今回の同じ会場を予約してしまったお母さんがそんなことになってはとっても気の毒なので、慌てて息子のパーティーの場所を変えることにしました。ほんと、ギリギリまで料金払ってなくてよかった!

結局どうすることにしたかというと、、、また会場探して予約するのも面倒臭いんで、大変だとは思うけど、腹をくくって自宅でやることにしました。これなら人数や予約金の心配する必要もないし、なんだかんだで一番融通がきいていいのかもしれません。

コンドのプールサイドか、ルーフテラスを会場にして、マジシャンでも呼んで、楽しいゲームをやって、、、と手作りのパーティーにしようと思います。


もし雨が降ったら、超狭いけど家の中でギュウギュウ詰めになってやりますよ!子供だからなんとか収まるでしょ!

子供たちにとっては、会場なんてきっとどこでもよくって、仲良しのお友達と楽しい時間を過ごせれば、それで充分幸せだと思うんですよね。
息子も、どこかを借りてやるより、家にお友達が来てくれるほうが、やっぱり断然嬉しいようです。

たぶん親御さんが座る場所などはないので、時間が来たらお迎えスタイルで、子供たちだけで楽しんでもらうことにします。正直、大人の分までお料理やドリンク用意して、さらに気を遣っていろいろ世間話したり、なんておもてなししてたらマジで死ぬのでw。

子供なら、家が狭いとか、料理がイケてないとか、会話がなくて気まずい、なんてこと考えないでしょうし、ケーキとグッディーバッグがもらえるかどうかだけが重要ですからw。親御さんもベッタリ付き合うより、そのほうが嬉しいんじゃないかな。少なくとも私は嬉しい。


ということで、今回東奔西走した結果得た教訓ですが、バースデーパーティーをやるなら、、、

1)招待状は3~4週間前に出す (理想は3週間半前)

2)可能なら会場は自宅

3)もし会場を借りるなら、中心地の便利な場所にする。

4)会場を仮押さえして、招待状を出して反応を見て、ギリギリまでお金は払わない。

さらに、もしかしたら一番いいのは、

5)同じクラスのお友達でお誕生日が近い子がいるなら、合同バースデーパーティーを検討してみる。

あと、大事なのは繁忙期(笑)を外すこと。

6)12月のクリスマス休み前、6月の夏休み前など、年末、年度末は親も忙しい時期です。そういう時期は避けて、早めに開催するのがいいと思います。
実際息子も誕生日は12月ですが、2週間早くパーティーをします。


今後バースデーパーティーを開く予定のある方、ぜひ参考にしてください。

さあ、これからマジシャンやバルーンアーティスト、ケーキの手配をしなくっちゃ、、、!