いつも朝、会社のカフェテリアでコーヒーを注文するとき、シンガポーリアンは

「コピオー!」
「コピシューダイ!」

などと、いろいろな言い方で注文しているのを聞きます。

コピシューダイ(kopi shiew dai)は、お砂糖少な目というのは知っていたので、私はいつもこれで注文します。こちらのコーヒーは、コンデンスミルク+お砂糖が入ってて、とっても甘いのですよ!

でも、コピオー(kopi o)って何だろう、、、と思ってシンガポーリアンの同僚に聞いてみたら、これはコンデンスミルク無しでお砂糖だけ、ということだそうです。

さらに、シンガポール流コーヒーの注文の仕方の図を教えてくれました。

これがその図 ↓


こんなにいろんなブレンド(?)というか種類があるんですね!

私はお砂糖もコンデンスミルクも欲しくないのですが、ブラックって言っても通じないことがあるんですね。

この図を見ると、ブラックは「コピコソン(kopi kosong)」ですね。次回はコピコソン!って注文してみます!これができたら、かなりシンガポール通って感じですよね♪ 

Siew DaiとかKosongっていうのは、中国語なのかと思ったら、マレー語だそうです。ということは、マレーシアでも通じるかな、このコーヒーの注文法?


来星してもうすぐ2年。物価の上昇で住むのが大変になったシンガポールではありますが、シンガポール自体は良い国だと思うし、最近はじわーっと愛着が湧いてます。シングリッシュにもすっかり慣れたし、シンガポーリアンの合理的でアバウトなところも、いいなーと思います。

外国人、特に日本人がシンガポールに来ると、シンガポール人は愛想がない、とか、電車の列に割り込んでくる、とか、戸惑うこともあると思います。特に、日本式のサービス精神、おもてなしの心というのは、こちらではまったく期待できませんが、それは別に彼らが不親切というのではなく、そういう文化なんですよね。余計な社交辞令は無し。細かいことまで気にしない。その分、こちらも細かい気を使わなくても「オッケーラー!」で済んじゃうので、気が楽です。 

もちろん、日本流気遣いというのは素晴らしいとは思いますが、外国にいると、ある意味過剰に思えます。気遣いが気疲れになってしまうというか。


このように、日々、シンガポール化している私です。(笑)