じわじわと家のディテールを詰めてるんですが、こちら、子どもたち用のバスルームで、最初にあがってきたレイアウトです。

$working momのコーヒーブレイク in シンガポール

ホテルや西洋ではスタンダードの、タブとシャワーが一緒で、すぐ隣がトイレというタイプ。

このタイプって、日本人としては抵抗ありますよねー!

汚れを落とす洗い場がバスタブというのもダメだけど、そのすぐ隣がトイレというダブルパンチ!(笑) 

お風呂に浸かっても、バスタブが衛生的ではない上に、真横に便器じゃ、全然リラックスできませんよね!ガーン


海外に長年暮らしても、今だにこのタイプのバスルームって慣れません。


そこでシャワーとタブは別にして、さらにトイレは離れた場所に置きたい、とデザイナーに相談したのですが、シャワーブースを置くスペースがどうしても無いということでこのデザインに。

$working momのコーヒーブレイク in シンガポール


シンクとトイレを逆にして、ドアはトイレの真ん前に来ないように、中央に配置。

これでも悪くないんですが、正直、シンクの隣がトイレっていうのもあまり気持ちよくないんですよね、、、。(わがまま?)

そして、あのユニットバスのシャワーカーテンっていうのも私はあまり好きじゃないんです。カーテンにカビが生えたりするし、どうも安っぽい感じがして、、、。

本当は、便器自体バスルームにあるってのもイヤなんだけど、まあここは日本じゃないですし、そこまで贅沢は言いません。


さて、いっそタブは無くして、ガラス張りのシャワールームだけにしようか。

でも子ども用のバスタブもやっぱりあったほうがいいよね。

でもシャワーカーテン&タブシャワーはやっぱり嫌、、、、


なんとかできないかなー、、、、と自分で設計ソフト使って一生懸命考えて、この案にたどりつきました。

$working momのコーヒーブレイク in シンガポール


シャワーとタブを同じスペースにする、要は日本式バスルームです。ブースを作る必要がないからスペースを有効活用できて、広々した空間でシャワーを浴びれます。

忌まわしい便器も、これでシンクとシャワールームから離せますね!べーっだ!

日本では、冬は寒いから浴室が密閉できるようになっていて、ドアも曇りガラスだったりしますが、南国なので全面クリアなガラス張りにして、開放感を出したいですね。イメージはこんな感じ。

$working momのコーヒーブレイク in シンガポール

これならバスルーム全体も広く見えます。

たぶん西洋人にはなかなか出てこない発想ですが、提案してみたら

「なるほど!グレーとアイデアね!」

とのことで、このレイアウトに決定です。

日本スタイルのバスルーム、やっぱりいいですね~♪洗い場が広いというのは、小さい子供がいると何かと助かりますし。

もしこれだけの広さがなかったら、潔くバスタブは諦めて、シャワールームだけにしたと思います。どうせ暑いマレーシア、お風呂に浸かるなんて滅多にないでしょうから。だいたい、シンガポールに来てから私自身一度もお風呂って入ってませんし。


バスルームとかキッチンの仕様って、家の資産価値に繋がるので、とっても大事だと思います。妥協せずにとことんこだわりたいですね!