アメリカのコロラド州とワシントン州で、大麻が合法化が可決されましたねー!麻薬所持者は死刑というシンガポール政府が聞いたら卒倒してしまいそうなニュースですが、ついにアメリカもここまで来たのか!

まあアメリカほどドラッグの服用が常習的になっている国なら、いまさら規制するだけ無駄。警察もいちいちマリファナぐらいで逮捕するのが面倒臭いんじゃないの?(笑)

かえって規制しないほうが中毒患者は減るし、麻薬売人の仕事がなくなっていい、、、という論理はわからないほどでもないけど、どうなんでしょうねー!?子どもを持つ身の者としては、賛成できないなー、、、。

まあ、一応お酒と一緒で買ってもいいのは21歳以上、ちゃんとお店でパッケージにして売るらしい。もちろん煙草みたいに課税して、ワシントン州では25%課税なんだとか。ワシントン州は、アメリカの中でも、所得税にかかる州税が無い州ですが、もしかしたら財源を増やして州の税収アップするために大麻を合法化したのかしら、、、?意外とすごい税収になるでしょうね。そうなれば、州知事も、認めざるを得ないんじゃない?

はたまた、シンガポールからヌサジャヤに人が移動しているように、全米から、大麻が吸いたい人が続々とワシントン州とコロラド州に移住を始めて、急に地価が上昇して、州の財政が潤ったりして!(笑)

まあ、きっとこれを皮切りに、カリフォルニア、マサチューセッツなどのリベラルな州も、大麻が合法化されるんでしょうねぇ、、、。人々も「マリファナがあるから、別にコカインとかハードドラッグやらなくってもいいや」となって、麻薬売人は廃業、、、という構図?廃業したら、今度は何するんだろうね、メキシコの麻薬組織とか。新たな新興国マーケットを求めて世界を彷徨うのだろうか。

もしアメリカ全体で合法化しちゃえば、今まで麻薬売人に流れていたお金が、まるまるガッポリ連邦政府に入ってくるんだから、なかなかおいしいビジネスよね。そして、警察の麻薬取締りの予算も減るだろうから、一石二鳥?莫大な赤字を抱えるアメリカ政府、オバマ政権じゃ経済成長は期待できそうにないし、富裕層ばかりから絞り取るわけにもいかない、、、となっては、これは棚からボタ餅の新たな財源、、、そんな目論見で、国をあげて大麻を合法化しちゃったりしてね?!

でも、、、とにかく、、、この調子であちこちのリベラルな州でどんどん大麻が合法化されちゃったら、やっぱり親としては自分の子どものことは心配ですよね!もし私がアメリカに住んでいたら、子どものことが心配で気が気じゃないですよ!未成年には売らないっていったって、お店で自由に買える環境なら簡単に手に入ってしまうわけでしょう。親の机の引き出しに入ってる大麻を9歳とか10歳の子どもが吸い始めたりしたらどうすんのよ?!

いくら自由の国アメリカって言ったって、これはいくらなんでも行き過ぎだと思うのは私だけでしょうか?リベラルにもほどがあるでしょう!推進派は自分達の権利ばかり主張して、子どもの健全な成長のことを考えているのでしょうか?!

まあ、とにかく、オバマ政権になってアメリカに住む理由がなくなったけど、この大麻合法化の波を受けて、ますます「あちゃ~、、、 」と思ったわけです。とても未成年の子を持つ親が安心して住める環境じゃないわ。銃がスーパーで買えるようなところだから、大麻も然りなんでしょうね、、、。


あぁ、アメリカよ、お前はどこへ行こうとしているのだ、、、。