私の会社、社員は15人弱ととても小さいですが、社員構成はとても多様です。ボスはイギリス人、他はアメリカ人、タイ人、インドネシア人、フィリピン人、ベトナム人、シンガポールのローカルも中華系、インド系、マレー系とそれぞれいて、そして日本人の私がいる。なんとバラエティーに富んでいることか!社員だけでなく、クライアントも多様。アメリカ人、フランス人、イタリア人、オージー、本土の中国人、シンガポール人、インド人、、、等の面々が勢揃い。すごい、まさに世界の縮図という感じ。こんな経験、人種のるつぼと言われるアメリカでもそうそう出来ないように思います。
そんな面々に囲まれて仕事をしていると、歴史やルーツについて本当に良く考えさせられます。それぞれの同僚達の国がどんな歴史や宿命を辿ってきたのか。イギリス人やアメリカ人等の白人達がどのように東南アジアを支配してきたか。その植民地時代の白人の支配を経て、独立に至るまでどんな道のりを辿ったのか。そして日本は何をしてきたのか。どういう立場だったのか。このシンガポールでも太平洋戦争時代、日本軍による侵略でたくさんの人が命を奪われたこと。
と、そんなことを、本当によく考えるようになって、改めてそういう目で歴史を振り返って勉強している今日この頃です。
今でこそ、これだけ多様なバックグラウンドの社員達が肩を並べて仲良く仕事をしているけれど、これが5、60年前だったらどうだっただろう?絶対にあり得なかったことで、太平洋戦争から半世紀を経て本当に世界はめまぐるしく変わったのですね、、、。
シンガポールは独立からまだたったの50年ちょっとのすごく若い国で、当然日本やヨーロッパ、アジア諸国のような文化遺産も歴史も無い。だからヨーロッパやアジアのように石を投げれば世界遺産や史跡があって、芸術や文化がある、という刺激は無いけれど、本当に多様な人種、国籍の人たちが集まっていることがすごく面白い。それがある意味この国独特の文化なのでしょう。
シンガポールにはあまり観光するところはないけれど、せっかくここにいるのだから、これからアジアの様々な国を旅してみたいと思う。来週はマレーシアのマラッカ、7月にはアンコールワットに行く予定です。ベトナムやミャンマー、インドネシアのボロブドゥールにも行ってみたい、、、と夢が広がります。
この時代に、ここで暮らして仕事ができて、ほんとによかった。毎日が勉強の連続でとても刺激的なシンガポールライフです。
そんな面々に囲まれて仕事をしていると、歴史やルーツについて本当に良く考えさせられます。それぞれの同僚達の国がどんな歴史や宿命を辿ってきたのか。イギリス人やアメリカ人等の白人達がどのように東南アジアを支配してきたか。その植民地時代の白人の支配を経て、独立に至るまでどんな道のりを辿ったのか。そして日本は何をしてきたのか。どういう立場だったのか。このシンガポールでも太平洋戦争時代、日本軍による侵略でたくさんの人が命を奪われたこと。
と、そんなことを、本当によく考えるようになって、改めてそういう目で歴史を振り返って勉強している今日この頃です。
今でこそ、これだけ多様なバックグラウンドの社員達が肩を並べて仲良く仕事をしているけれど、これが5、60年前だったらどうだっただろう?絶対にあり得なかったことで、太平洋戦争から半世紀を経て本当に世界はめまぐるしく変わったのですね、、、。
シンガポールは独立からまだたったの50年ちょっとのすごく若い国で、当然日本やヨーロッパ、アジア諸国のような文化遺産も歴史も無い。だからヨーロッパやアジアのように石を投げれば世界遺産や史跡があって、芸術や文化がある、という刺激は無いけれど、本当に多様な人種、国籍の人たちが集まっていることがすごく面白い。それがある意味この国独特の文化なのでしょう。
シンガポールにはあまり観光するところはないけれど、せっかくここにいるのだから、これからアジアの様々な国を旅してみたいと思う。来週はマレーシアのマラッカ、7月にはアンコールワットに行く予定です。ベトナムやミャンマー、インドネシアのボロブドゥールにも行ってみたい、、、と夢が広がります。
この時代に、ここで暮らして仕事ができて、ほんとによかった。毎日が勉強の連続でとても刺激的なシンガポールライフです。