先日ブログに書いた、2m40cmの特大テーブルですが、、、

昨日無事に搬入できましたーーー!ニコニコ

$working momのコーヒーブレイク in シンガポール



100kgのこのテーブルを10階まで階段で上げるっていうから、マッチョなMen at Work風のお兄さん達がたくさん来るのかと思っていたら、現れたのは細いお兄ちゃん2人と、テーブルなんか運んだら腰抜けちゃいそうなヒョロっとしたおじさん。えっ、、、、ホントにこの3人で大丈夫なのかしら、、、テーブルに押し潰されちゃうんじゃないの、、、?でも彼らは「ノープロブレム」と自信たっぷり。

引っ越し会社の営業担当者達も立ち会って、ドキドキしながら固唾を飲んで搬入を見守っていました。どうなることかと見ていたら、、、目

階段で上がって行くのかと思いきや、サービスリフトに搬入を試みるお兄ちゃん達。引っ越し会社も何度もリフトに入れようとしたけど入らなかったのを私も目撃していたので、絶対無理でしょ!と思いきや、あれやこれやと角度を変えながら入れたら、、、、なんと、入った!!

その瞬間、引っ越し会社の営業の冷や汗がタラーーーっガーンと滴り落ちる音が聞こえた、、、って感じ。(笑)

で、お兄ちゃん達は涼しい顔でリフトで10階に到着。あっと言う間に搬入完了。あんな重いもの階段で上げるなんて、エジプトのピラミッド建築みたいにさぞかし血と汗滲む修羅場になるだろうと覚悟していたのに、呆気なく15分で終わっちゃったYO!なんと華麗なる搬入!!

「ありがとうーーー!ほんとに助かりました!」とデリバリーボーイにお礼を言うと

「ここのコンドには何度もデリバリーに来たことあるんだよ。リフトに絶対入るってわかってたさ。」

と、余裕のコメント。

引っ越し会社が総勢6人で寄ってたかって半日頑張っても出来なかったのに、たった2人で15分で終わったじゃん!どうしてくれんのよっ、もう!

「いやー、これは情けないですね、、、申し訳ございませんでした、、、簡単に諦めちゃいけないということですね、、、勉強になりました、、、」

と1人の営業さんは潔く反省してましたが、もう1人の担当は

「でもねー、やはりお母様から譲り受けた大切な思い出の家具を傷つけたら大変ですし、うちでは恐くてできませんでしたねー」

なんて負け惜しみ言うんですよ!いかにも「うちはリスクは負わないぞ」という姿勢が丸見えで頭きちゃったわ!

その大切な家具を搬入できなくて処分しなきゃいけないことのほうがよっぽど困るんですけど!!!

ザッカーバーグはいいこと言うね。"Done is better than perfect"

たとえ多少傷ついちゃったとしても、修復だってできるんだし、とにかく終わらせることが大事でしょ、仕事って。

もしあのまま泣き寝入りしていたら、今頃テーブルはCold Storageの掲示板で"Only $200, free delivery!"なんて書かれて捨て値で売り飛ばされてたか、はたまた倉庫に保管して毎月$200の出費に悩まされてたか、あるいはリサイクル処分されてたところですよ!

暑いあの日、Dempsey Hill歩き回った甲斐があった、、、。そして助けてくれた家具屋さんにはホントに感謝。


ということで、ひとつ頭痛の種が消えて、夫も大喜び。夜はテーブルを眺めながらワインで乾杯。新居が「シンガポールの我が家」になったひとときでした。

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