今のところシンガポールがとても気に入っていて、仕事があるうちはシンガポールにいようと思っている我が家ですが、もし仮に仕事がなくなったりセミリタイアしたいなんて思ったときには物価も家賃も高いこの国にはとても留まれないのは目に見えているので、よく夫と、この次はどこ?という話をします。
日本は、やっぱり福島のことなどあるし、税金は上がる一方だし、夫の仕事も見つからなさそうなのでしばらくは候補から外れ。
オーストラリアなんていいよね、と思うけど、永住権も最近はなかなか取れなくなっているし、不動産も急騰しているし、馴染みもないので保留。
カナダは比較的永住権が取りやすいようだけど、何しろ寒いのが苦手だから私はパス。
東南アジアだと、マレーシアにはMalaysia My Second Homeというリタイア組向きの永住ビザもあって悪くないんだけど、KLのエクスパットが住むようないわゆるGated Communityに住むのでなければ治安も安定しないし、エクスパットの世界に閉じこもってローカル社会と同化できないような国で子どもを育てるにはちょっとどうかな、と思う。まあ、私たち夫婦だけが老後に住むならいいと思うので、遠い未来に選択肢として残しておきたいところ。
ヨーロッバは経済破綻しているし、何しろ税金がバカ高いので、安定した会社にでも勤めてないとなかなか難しい。
となると、、、やはり私が市民権を持っているアメリカが一番手っ取り早い。
でも、広いアメリカ、どこに住む?と考えてみる。私なんかは能天気だから真っ先に「カリフォルニアかハワイ!」と思っちゃうんだけど、物価も税金も家も高い。自分が生まれた街であり、親戚もいるシアトルなんかかなりおすすめだと思っている。治安も良く、公立校のレベルも高く、日本人にとっても住みやすい。最近はマイクロソフト、アマゾン、スタバやコストコなどの企業が生まれ、住民も多国籍で教育レベルが高い人が多くなっているし、自然豊か、人も優しい、物価も安く、州所得税が無い。雨とナメクジが多い、ということを除けば、ほんとにいいところだと思うのです。
が、夫が懸念しているのは大地震の可能性。シアトルあたりって、M9.0規模の大地震がいつ起きてもおかしくないプレートがあって、最後に大地震があったのは300年前。このプレートは300年~400年周期で動くと予想されているらしく、そろそろヤバいらしい。もし仮に大地震が起きるとスマトラ級のが来るみたい。
そんな起きるか起きないかわからないことに怯えても、、、いざとなったら逃げりゃいいじゃん、、、と思うんだけど、「大地震は3.11でたくさんだ!」とトラウマチックな夫はこの点に関してはしかめっ面。
東海岸も教育レベルなど考えると決して悪くないんだけど、自分が住んだ経験からすると、何しろ冬が厳しくって私は耐えられない。冬になったら家に閉じ込められ、雪かきは必至。寒すぎてスキーなんてとても楽しめませんから。スキー場、アイスバーンですから。だから若者なんて暇すぎてエネルギー有り余っちゃって、けっこう酒やドラッグに溺れちゃうというケースが多い。それに寒いとこは光熱費かかりますからね。
で、気候も良く、地震の恐れもなく、物価が安く、治安が良く、教育レベルが高く、、、そんなところ、、、あるわけないでしょ?と思って探してみたら浮上したのが、なんとテキサス。
私、アメリカは長かったけど、テキサスには知り合いが1人もいないので行ったことも行こうと思ったこともないし、「カウボーイ」と「ブッシュ」というイメージぐらいしかなく、まったく興味の無い場所だったのですが、調べてみると悪くなさそうなんですよね、これが。
特にオースティン。保守的イメージの強いテキサスの中でもかなりリベラルな街で、唯一共和党が負けたところ。UTオースティンなどいい大学も多く、公立校のレベルも高い。なんとなく予想するにマサチューセッツみたいに学生、アンチスノッブ/アンチ体制な教養層が多く、進歩的でリベラル派の街、、、なのかな?テキサスはシリコンバレーに次いでIT企業が繁栄しているようで、高い税金と住宅価格を逃れてカリフォルニアからの移住者が急増、最近50万人を突破したらしいです。
自然と緑豊かで、治安も良く、1年のうち300日は雨というシアトルとは正反対で、300日は晴れ。年間通してアウトドアやスポーツを楽しめるから、若者もグレずに外で発散できるかしら。冬はあるもののそれほど厳しくない。物価もNY200, LA150とすると、オースティンは95ぐらい。同じ予算でも、カリフォルニアで買うより倍ぐらい大きい家が買える。州所得税もワシントン州と同じくゼロ。ただし固定資産税は高い。
まあ、ニューヨークやLAに比べたらそりゃシティーライフは退屈でしょうけど、performing artsやコンサートもそれなりに楽しめて、おいしいレストランや娯楽も充分ありそう。
と、「へーー、そんないいところだったのー、テキサス!」と自分で調べてみればみるほどびっくり。
今度アメリカに行く機会があったら、遊びに行ってみてもいいかもね~。
このブログを読んでる方で、オースティン事情に詳しい方がいらしたら、住み心地など教えてください!
まあね、理想は「税金?そんなの幾らでも持ってってちょうだいよ」って言えるぐらいの身分になって、ハワイでも南カリフォルニアでもリヴィエラで、好きなとこに住めるようなジェットセッターになりたいですけど!
しばらくシンガポールに住みながら、いろいろと可能性を探って行きたいと思っています。
日本は、やっぱり福島のことなどあるし、税金は上がる一方だし、夫の仕事も見つからなさそうなのでしばらくは候補から外れ。
オーストラリアなんていいよね、と思うけど、永住権も最近はなかなか取れなくなっているし、不動産も急騰しているし、馴染みもないので保留。
カナダは比較的永住権が取りやすいようだけど、何しろ寒いのが苦手だから私はパス。
東南アジアだと、マレーシアにはMalaysia My Second Homeというリタイア組向きの永住ビザもあって悪くないんだけど、KLのエクスパットが住むようないわゆるGated Communityに住むのでなければ治安も安定しないし、エクスパットの世界に閉じこもってローカル社会と同化できないような国で子どもを育てるにはちょっとどうかな、と思う。まあ、私たち夫婦だけが老後に住むならいいと思うので、遠い未来に選択肢として残しておきたいところ。
ヨーロッバは経済破綻しているし、何しろ税金がバカ高いので、安定した会社にでも勤めてないとなかなか難しい。
となると、、、やはり私が市民権を持っているアメリカが一番手っ取り早い。
でも、広いアメリカ、どこに住む?と考えてみる。私なんかは能天気だから真っ先に「カリフォルニアかハワイ!」と思っちゃうんだけど、物価も税金も家も高い。自分が生まれた街であり、親戚もいるシアトルなんかかなりおすすめだと思っている。治安も良く、公立校のレベルも高く、日本人にとっても住みやすい。最近はマイクロソフト、アマゾン、スタバやコストコなどの企業が生まれ、住民も多国籍で教育レベルが高い人が多くなっているし、自然豊か、人も優しい、物価も安く、州所得税が無い。雨とナメクジが多い、ということを除けば、ほんとにいいところだと思うのです。
が、夫が懸念しているのは大地震の可能性。シアトルあたりって、M9.0規模の大地震がいつ起きてもおかしくないプレートがあって、最後に大地震があったのは300年前。このプレートは300年~400年周期で動くと予想されているらしく、そろそろヤバいらしい。もし仮に大地震が起きるとスマトラ級のが来るみたい。
そんな起きるか起きないかわからないことに怯えても、、、いざとなったら逃げりゃいいじゃん、、、と思うんだけど、「大地震は3.11でたくさんだ!」とトラウマチックな夫はこの点に関してはしかめっ面。
東海岸も教育レベルなど考えると決して悪くないんだけど、自分が住んだ経験からすると、何しろ冬が厳しくって私は耐えられない。冬になったら家に閉じ込められ、雪かきは必至。寒すぎてスキーなんてとても楽しめませんから。スキー場、アイスバーンですから。だから若者なんて暇すぎてエネルギー有り余っちゃって、けっこう酒やドラッグに溺れちゃうというケースが多い。それに寒いとこは光熱費かかりますからね。
で、気候も良く、地震の恐れもなく、物価が安く、治安が良く、教育レベルが高く、、、そんなところ、、、あるわけないでしょ?と思って探してみたら浮上したのが、なんとテキサス。
私、アメリカは長かったけど、テキサスには知り合いが1人もいないので行ったことも行こうと思ったこともないし、「カウボーイ」と「ブッシュ」というイメージぐらいしかなく、まったく興味の無い場所だったのですが、調べてみると悪くなさそうなんですよね、これが。
特にオースティン。保守的イメージの強いテキサスの中でもかなりリベラルな街で、唯一共和党が負けたところ。UTオースティンなどいい大学も多く、公立校のレベルも高い。なんとなく予想するにマサチューセッツみたいに学生、アンチスノッブ/アンチ体制な教養層が多く、進歩的でリベラル派の街、、、なのかな?テキサスはシリコンバレーに次いでIT企業が繁栄しているようで、高い税金と住宅価格を逃れてカリフォルニアからの移住者が急増、最近50万人を突破したらしいです。
自然と緑豊かで、治安も良く、1年のうち300日は雨というシアトルとは正反対で、300日は晴れ。年間通してアウトドアやスポーツを楽しめるから、若者もグレずに外で発散できるかしら。冬はあるもののそれほど厳しくない。物価もNY200, LA150とすると、オースティンは95ぐらい。同じ予算でも、カリフォルニアで買うより倍ぐらい大きい家が買える。州所得税もワシントン州と同じくゼロ。ただし固定資産税は高い。
まあ、ニューヨークやLAに比べたらそりゃシティーライフは退屈でしょうけど、performing artsやコンサートもそれなりに楽しめて、おいしいレストランや娯楽も充分ありそう。
と、「へーー、そんないいところだったのー、テキサス!」と自分で調べてみればみるほどびっくり。
今度アメリカに行く機会があったら、遊びに行ってみてもいいかもね~。
このブログを読んでる方で、オースティン事情に詳しい方がいらしたら、住み心地など教えてください!
まあね、理想は「税金?そんなの幾らでも持ってってちょうだいよ」って言えるぐらいの身分になって、ハワイでも南カリフォルニアでもリヴィエラで、好きなとこに住めるようなジェットセッターになりたいですけど!
しばらくシンガポールに住みながら、いろいろと可能性を探って行きたいと思っています。