海外移住するとなると、引っ越しに伴うモノの整理・処分だけでなく、銀行口座をどうする、とか、住民票をどうするか、年金はどうなる、税金は?など色々と考えなければならないことが山ほど出てくる。
で、納得いかなかったことがひとつ。
夫が持っている証券口座。これをどうしようかと。日本に住んでないのに税金などビタ一文も払いたくないので当然住民票は抜いてくわけだけど、そうすると証券会社に口座が持てなくなってしまうらしい。口座を解約しなくてはいけない。
詳しくはこちらの記事を ↓
証券会社はいまだに鎖国体質?
記事でも指摘しているけど
とにかく、夫は口座を解約か、塩漬けしかなさそうです。まあ、こんな理不尽で非合理的な口座なら解約して、シンガポールで証券口座開いたほうがよっぽどいいか。
ということは、もし持ってる株で損が出ていても、有無を言わさず口座をクローズということ。あと、株によっては買い手がつかない、ってこともある。そうなると、口座を休眠させて塩漬けにするしかない。
世界の中でも、外国の居住者が証券口座を持てない国ってほとんど無い。でも、あの大投資家のジム・ロジャーズですら、日本では口座開けようとしたら断られたそうで。 ”金融市場のグローバル化といいながら、日本株に投資したい海外の個人投資家は、いまだに香港やシンガポールの証券会社を利用するしかない。日本の証券会社が門戸を開けばこうした需要も取り込めると思うのだが、その必要もないほどもうかっているのだろうか。
将来、海外居住の予定のある日本人はもっと深刻だ。証券口座を維持したければ、実家などに住所を移して無駄な税金を支払わなくてはならない。これでは、日本国から出ることに懲罰を課しているのと同じだ。鎖国政策は、とっくのむかしに終わったはずなのに。”
やれやれ・・・江戸時代のまま思考回路が変わってないようじゃ、東京はアジアの金融HUBになんかなれるわけないわ・・・。そりゃ、シンガポールや香港に追い抜かれるわけよねぇ・・・。
将来、海外居住の予定のある日本人はもっと深刻だ。証券口座を維持したければ、実家などに住所を移して無駄な税金を支払わなくてはならない。これでは、日本国から出ることに懲罰を課しているのと同じだ。鎖国政策は、とっくのむかしに終わったはずなのに。”
やれやれ・・・江戸時代のまま思考回路が変わってないようじゃ、東京はアジアの金融HUBになんかなれるわけないわ・・・。そりゃ、シンガポールや香港に追い抜かれるわけよねぇ・・・。
「外国人が株式を売買するのは完璧に合法である」のに関わらず、なんで海外居住者だと口座が持てないの?非居住者だと、株の売買で出たキャピタルゲインの税金は払わなくてもいいから、それは不公平だ・・・ってことなの?日本の証券会社の口座でお金を儲けておいて、税金を払わないのはけしからんし、日本人なのに海外に住んで税金払わないのもけしからん。口座を持ちたいなら住民登録して税金払え・・・と、こういうこと?
納得いかない・・・。