また間が空いてしまいました~。
いやはや、毎日猛暑ですね!さすがにここまで暑いと悲鳴をあげそうです!
ただでさえ暑くて死にそうなのに、このところ、育児がけっこう手に負えなくなってきたというか、子どもたちがパワーアップして手ごわくなってきました。と
特に娘は、6月に2歳の誕生日を迎えて以来「魔の2歳」に突入して、ついに「イヤイヤ」が始まりました。それまでは、言うことも聞いてくれて、手がかからなくて、ほとんど自分の言いなりのペットというか、かわいいぬいぐるみのような存在だったから、「世間では魔の2歳なんていうけど、娘はきっといつまでも天使に違いない」なんて思ってましたが、甘かったです。2歳になった途端、いきなりパワーアップ!外を歩いてても、手をつなぐのが嫌で「ママ、自分であるきたい!」とダッシュで逃げ出すので、車に轢かれるんじゃないかと冷や汗がドクドク流れるし、着替えひとつにしても「やだーー!」と暴れるし。
そんな手に負えない状態なのに、息子と結託すると、もっと凄い。2歳までは猫をかぶっていたとしか言いようのないお転婆っぷりで、もう、ふたりでキャッキャ大声で笑いながら家中走り回るわ、おもちゃは散らかし放題だわ、家の中がめちゃくちゃです。夫と二人で会話してても、子どもたちの笑い声といたずらで、まったく話ができない。もー、ここんとこ、毎日怒鳴ってばっかりで・・・暑さも相まって、頭がカッカしてますよ・・・。
4歳の息子も、最近はいろんなことが疑問のようで、毎日「木はどうやって作るの?」とか、「神様って何する人?」とか、「なぜ?なぜ?」系の質問を延々とされます。この前は、夫の実家ルーマニアに帰ったので、従兄妹やおじさん、おばさんなど多数の親戚に会ったのですが、彼らが息子にとって誰なのかを説明して、その後、「いつかあなたも大きくなってお嫁さんもらって、赤ちゃんができたら、ママもおばあちゃんになるんだよ」と言ったら、「え、ママがなんでおばあちゃんになるの?ずっとおばあちゃんなの?おばあちゃんになったら嫌だ・・・」とか泣かれて困ってしまいました。
ここへ来て、育児も第2ステージに来た、って実感します。今までは、ただ可愛くて、癒されて、溺愛するだけだった子どもたち。でも、これからは様々なことを教えて、時には厳しくしつけて、彼らの今後の人生の人格形成の基礎をしっかり築かなくては・・・と、ひしひしと責任を感じます。人を育てるって、ものすごい重い責任だな、気も手もを抜けないな、と思います。子どもが成長したら育児が楽になる、なんて幻想ですね。知恵もついて、感受性もどんどん豊かになってゆくし、それにとことん付き合ってサポートしてあげなくてはいけない。もっと自分も成長して、人としての器を大きくして向き合ってあげなくてはいけないなぁ、と思う今日このごろです。