年末に映画館で見た「AVATAR」。ヒットしているようですね!アメリカでは、過去最高のBOX HITだとか?

テクノロジーオタクの夫が「3D映画を見てみたい!」と言うので行った映画デートなのに、誘った本人はなんと20分で退場してしまいました!本人曰く、「ストーリーにぜんぜんついてけないし、3Dで目がチカチカする、寝ようと思ったけどうるさくて眠れない。入場料2000円をドブに捨てても、余った時間は使える。ワークアウト&iPod中国語の勉強したほうがよっぽどいいや」とのこと。ったくもう・・・自分で誘っておきながら・・・。

私も正直、最初の30分は目がチカチカするしストーリーに入り込めないしで苦しかったんですが、ひさしぶりに子供たちから離れて得た自分の時間だったので、まあいいか、とそのまま映画を見ることにしました。
30分過ぎたぐらいから段々話も面白くなってきて、けっこう最後まで飽きずに楽しめました。

感想ですが、まあストーリーはそっくりそのまま「ラスト・サムライ」。サムライじゃなくて宇宙人が主人公。それに「もののけ姫」+「マトリックス」+「ネバーエンディングストーリー」+「スピーシーズ」をごちゃ混ぜにして3Dにした・・・みたいな感じ。「スピーシーズ」が浮かんだのは、登場するAVATARというか宇宙人がスピーシーズみたいでコワかったもんで・・・。

正直、3Dメガネをかけると暗くって目がチカチカ疲れちゃって、別に3Dじゃなくてもよかったかなって思います。2Dでも十分映像・色彩共にきれいなので。映画の新時代到来ということでセンセーション巻き起こしてるようですが、私としては昔ディズニーランドで見た亡きマイケルの「キャブテンEO」のほうが3D映画として優れていたし、楽しめた・・・なんて思ったり。

まあ、細かいツッコミはたくさんあるものの、なんだかんだで3時間楽しめましたよ。あれだけの要素をあれだけしっかりまとめてしっかり見せるところは、さすがタイタニックの監督。子どもがもう少し大きかったら楽しめたかなー。

映画館を出ると、ワークアウトと中国語の勉強を済ませた夫が迎えに来てくれて、その後おいしーい中華料理に連れてってくれました。ご馳走様でした♪

「アバター」予告編