3月に息子→私→娘→母と集団感染したウイルス性胃腸炎。
娘のがやっと治った!と思ったら、なんと先週からまた再発!娘→私→母の順で、また全滅しました・・・。
今回は娘が40度の発熱も伴ったので、慌てて病院に行くと、おそらくロタウイルスとの診断。
「あ、でもお母さんは免疫がしっかりついてますから、大丈夫ですよ^^」
と言われたのを鵜呑みにして安心していたのも束の間、しっかり私にもうつって、ひどい目に遭ったわ・・・。
今回のは1回目よりひどくて、一夜にして脱水症状になり、目がくぼんで顔がミイラ化。次の日は予定していた会社の名誉会長のお葬式にも出られず。
三日間何も食べられなかったおかげで瞬間激痩せ。
ああああっ、このウイルス!火炎銃で焼き殺してやりたい!
かわいそうに、娘はかれこれ2週間ずーっとこんな調子だから痩せちゃったし、母ももう限界でしょ・・・。
幸い、まだ息子には2度目の感染は起きてないけど、ビクビクする毎日。
そもそも、娘は1回目の感染からずーっと家にいるのにどこからロタウイルスもらってきたの?
私か息子がどこかから持ってきてしまったのか・・・。
さて、女子供がバタバタ感染し倒れる中、ひとり涼しい顔でへっちゃらなのは、夫。
そういえば、夫って今まで一度もこのテのウイルスはもちろん、インフルエンザにもなったことないし、
だいたい出会って以来、喉・鼻の風邪はあったものの、熱で寝込んだということがないかも。
ウイルスに対してすごく強い細胞を持っているのかも。うらやましい限りだわ、まったく!
今回不思議に思ったのが、なぜ抗生物質とか、そういう菌を殺す薬であっさりこのにくたらしいウイルスを撃退できないのか?ということなんだけど、ウイルスって抗生物質が効かないんですね・・・すいません、勉強不足というか常識不足で・・・。
今回、ちょっとウイルスについて調べてみた。
・ ウイルスは、自分自身で増殖する能力はない。生きている細胞の中でしか増殖できない
・ ウイルスの増殖をおさえる薬はあるけど、ウイルスを殺す薬はない。(!) ウイルスを倒すのは、個体のもつ自己免疫力しかない。
・ ウイルスは、宿主が死ぬと増殖できない。
これに対して、細菌(O157とか結核)は、というと
・ 細菌は細胞を持ち、自分で増殖する能力を持つ。栄養・水分・温度があればいくらでも自己増殖できる。
・ 毒素を作ったり、細胞を溶かすなど、細胞の外側から作用して様々な症状をひき起こす
・ 抗生物質は、細胞の構造を利用して作用するから、細胞がないウイルスにはきかない。
ううーっ。細菌は薬で殺せても、ウイルスは免疫力でしか殺せないってコワイ!そうよね、だからインフルでこんなに世界中大騒ぎになってるんだものね・・・。
やっぱり、娘は乳児だし、母は老齢だし、私はくたびれたワーキングマザー。皆免疫力が弱いのであった。
今年の残りの課題は、免疫力を上げる生活です!