大自然ウエディング

先週末はイギリス在住イギリス人カップルの大自然ウエディング

私のお客様は80%がイギリス人

なので連絡事項は全てメールで

今回のカップルは、一度も会ったことがなかったので、当日に初めましての挨拶

みんな私が日本人だとわかって連絡くれているのかも不思議

きっとフランスで日本人フローリストなことに不安を抱く方もいるのではって思うけど、英語が通じるからそれが一番いいのかな。でもそれなら南仏在住イギリス人フローリストもたくさんいるから、私なら自国の人がいいなぁと思うので(自分勝手。。)、それでも信頼して任せてくれることに感謝だなぁと思うのです。

さてブーケは白ベースに淡いピンクがアクセント

淡いピンクって山ほど種類があるけど、探し回っていい感じのシックなピンク発見

フラワーガールの花かんむり、ブートニア、テーブル花、アーチを作成

25人のこじんまりウエディングでしたが、とっても素敵でした

アーチは枠組みを先日夫が作成！

器用でなんでも作れるのは強みです。

私が働いたフランスの花屋は全てこういう器用な人が一人はいました。フランスは本当に全て手作りでなんでもしないといけないので日本でもでしょうが、イベントフローリストは土台や枠組み作り、ドリルを使ったりペイントをしたりするのは日常茶飯事。

私には遠い縁のないことだったし もともと日曜大工も美術も嫌いで、どちらかというとお金払ってプロか誰かにやってもらおう的な考えだったんですが、これはフランスでフローリストになって、そして旦那と出会って変わった気がする。

ものづくりを出来るのは、オリジナリティが出るし、節約にもなるし、面白いと思えるように。。。

といっても面倒くさがりで大雑把なので、結局基本全て旦那に任せてしまう。。。彼の方が作業が細かい上に完璧主義なので綺麗なものが出来上がる。。。これはありがたい。

アーチもうまく出来上がって、大自然の中でロマンチックでメルヘンチックなウエディングでした

本当に南仏は自然があって、海があって、ラベンダーがあって、会場の味がたくさんあるので毎回会場を訪れるのが楽しみです。

さてさてもしかして今年最後にでっかいウエディングがはいるかもしれないって事でミーティングに呼ばれたのですが、入り口ついて流石に呑気に構えすぎてちょっとびびった私。。うーん これはちょっと私にはデカすぎるかな。。。

お久しぶりです

えーーー最後の更新から3ヶ月とは、、、、

なんて月日は早いのか。

何から書けばいいのか。。。

4月からシーズンに突入して、カンヌでは5月は映画祭、6月は国際広告見本市ライオンズがあり、今年は今までで一番大忙しな2ヶ月だったような。。

終わったらけっこう忘れてしまう私、だからできるのかできない仕事まで次々受けてしまうんですが、、、

お花の写真をアップするために後日報告ブログを書きたいのですが、

まず先週末のフランスの様子から

金曜の7月14日は独立記念日。

カンヌではこの日を皮切りに国際花火大会が始まります。

初日の14日はポーランドの花火でした。

そしてこの日に日本から大好きなお友達が遊びに来てくれました

フランス、特に南仏は遠いからあまり友達が来てくれないのですが、3日間だけど日本食をたくさん持って会いに来てくれました。ありがとうーーー

色々な話をして、美味しいものいっぱい食べて心も体もリフレッシュ

彼女が到着した時間からちょうど仕事も入ってない時だったので、唯一の配達は旦那に任せて、二人で3日間満喫

ビーチでピクニックをしながら花火鑑賞、プライベートビーチで一日海を満喫、そしてそして盛りに盛り上がったワールドカップの決勝戦、綺麗な島散策と短いながら色々できた気が。

W杯は日本も大活躍に大奮闘をして、市場でも色々な人から「日本の試合よかったねー、次が期待できるねー」なんて今も言われ続けてますが、私も大興奮して日本を応援しました。最後がとっても悔しい負け方になってしまったので、しばらくショックでしたが、スポーツは本当に夢と希望、やる気をくれるなぁと再実感する試合でした。

その後は、相方のイギリスチームを応援し、最後はやっぱりフランスを応援。

カンヌもびっくりするくらいなお祭り騒ぎのような、ちょっと行き過ぎた暴動のような騒ぎ。

たいまつを振り回している人がいて、友達とビビって遠くから街の盛り上がりを観察

なぜ暴動化してしまうのか、、、こういうところがフランスの微妙なところの一つでもありますが、しかししかしいい経験をさせてもらいました

フランスにとって、歴史的なイベントがたくさんの週末に来てくれたので、友達ときゃっきゃ言いながら全てのイベントを満喫

気づけば真夏なので、カンヌはすごい人ですが、また誰か来てくれるといいな

って私の仕事は夏がシーズンで（いや、4月から１０月までずっとノンストップかも。。笑）、予定が立たないので、なかなかお友達を迎えられないのも事実なのですが、、、

さあ今週末は自然の奥にある会場でウエディング

旦那手作りアーチの出番。またちょこちょこアップします。

南仏カンヌ 不動産国際見本市 装花

３月に行われたカンヌであった国際不動産市での装花

こちらは毎年頼まれるドイツ銀行からの装花をしました。

映画祭会場前の海の目の前の大きなアパルトマンが彼らの会社ミーティング会場になるのです。

ビフォアアフターを次回は是非とも撮りたい。。。

お花というより家具も壁も変えて、

金キラ金ロシア人の別荘アパルトマンが一気に

お堅いドイツ銀行のオフィス会場に変わるので、なかなか面白いのです

言っても銀行の世界なので来られる方は９５％男性。ということでシンプルなモダンであっさりした感じのアレンジをするのですが、１週間お花が持って、白とグリーンと黒が会社カラーとなるとなかなかいつも同じ感じになりがちですが、少しづつお花を変えたり、飾りを変えたりして努力はしています。いったいどれくらいの方が気付いてらっしゃるのか。。。笑

ではこちらいくつか写真です。