無事に仕事を終えた私は
心拍数をあげながらも帰宅。
自分の中の結論は
出ていたので
感情的になる感じはしませんでした。
帰宅して鍵を開けて
ドアを開けて
「帰りました〜。で?話は?
はよ!はよっ!
早退させてまで話をしたい内容とは
なんだったのでしょう?」
と靴を脱ぎながら話す。
「まぁ、ここではあれなんで…」
「当たり前じゃっ!」
と、リビングのソファーに座りました。
「ご飯食べたの?」
「食べる時間なんてないよ!」
「食べなくていいの?」
「食べれる気しないからいい。
それよりはよ話して」
「じゃあ、まずここを綺麗にしてから…」
「綺麗にしながらでも話せるでしょ?」
「まあ、そうなんだけど…」
テーブルを拭き続ける夫。
なかなか話だそうとしないので
ふぅ、と深呼吸をする私。
「そろそろ話し出さないと
怒られると思うので話します」
「うん。怒鳴ろうとしたとこだったよ」
重い空気が流れる。