わたしの思考diary

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脳性まひ痙直型片まひのシングルライフログ。


先日、洗顔料が欲しくて、地元の大型商業施設の化粧品専門店に行った話。

私には、苦手な場所がある。

下着専門店と化粧品専門店(コスメカウンター)。

出来たら、オンラインショッピングしたい。

でも、どちらも実店舗に行って、サイズやカラーを試してから買った方が良い物。

今回は洗顔料だけ買って、すぐ帰るつもりだった。

苦手だけれど、すぐ帰ればいいと思って。

……すぐ帰れず、水分量と油分量のチェックと肌質に合う基礎化粧品をおすすめされ、タッチアップ。

いろいろとおすすめされたけれど、緊張で顔がみるみる赤くなるのが分かって、恥ずかしかった。

周りのお客さんは、雑誌のモデル?って華やかな人や綺麗なおばさま。

私だけ浮いてない……?って思ったら、非常に居心地悪かった。

私が下着や化粧品に抵抗感(?)を感じるのは、母の影響だと思う。

母は、私が女性らしい身なりをすると必ず冷やかす。

本人はいつも「冗談」と言っていたけれど、思春期の頃は傷ついた。

スカートは履かなくなったし、化粧も最低限(実家に帰る時はすっぴん)。

その割には、ショートヘアにすると「男みたい、似合わない」と言う。

なんか言うことが矛盾しているんだよな…

それでも、やっぱり私が化粧しても……ってなって「メイクを楽しもう!」みたいな気持ちにならない。

正直、実家にいた頃は「誉められる事」自体がほぼなかったから、誉められた時の反応も悪くて、社会人になって困惑した。

自己肯定感が低すぎて、職場で受けた性格テスト?の後で、やんわりカウンセリング勧められた新人時代。

たぶん、下着専門店や化粧品専門店に行くと、心の闇の部分?に触れてしまうから苦手なのかも。

母と同じように冷やかしの気持ちで見てるのかも?って邪推しちゃうんだ。頭では、そんなはずないって分かってるのに。

今は、少しずつ変わってきていると思う。

苦手意識はあるけれど、下着専門店にも化粧品専門店にも自分の足で行けるし。

結局、コスメカウンターでいろいろ試して、洗顔料とフェイスパウダー、コットンを買った。

乾燥肌って言われたから、スキンケアしっかりしよう。