今日は翻訳家のKさんにお会いする。

ずいぶんと久しぶりだ。


電車で向かう途中、

桜色に町がだんだんと色づいているのがみえ、

なんだか、うれしくなる。


Kさんはもともと編集者。

数々の名作を出されてきている。


いつも思うのだが、

編集の方が作家になったり、

またはデザイナーになったりされていて、

一緒にお仕事するとき、

とても緊張する。

同時に、とても、面白い。


編集同士は、

お互いに独特の嗅覚をもっていて、

相手をみさだめる鋭い視線をもっていると思う。


そのベクトルはそれぞれであって、

だから、他人のこうした感性をみることは

いつも、面白いと思う。


お話していて、

ああ、この人は本当に本が好きなのだと

思えて、うれしくなった。


打ち合わせが終わって、

あまりに温かいので、歩いていったら

あさがやの並木道はとてもきれいだった。


帰り道、パンを買い、

そして、おばあさん店員に押し切られるように

毛糸のコートを買ってしまった・・・



最近、気になっていることに

感情産業という言葉があります。


何かの本で見かけたのですが、

感情を使って働くことにおいて、どう自分を保つか。


ちょっと考えてしまいます。


人と接する仕事、例えば、

看護婦さんや、カウンセラー、セラピストなどなど・・・

どうしても、人の心の奥深くを見つめる仕事があります。

もちろん、普通の仕事であっても

取引先、同僚などいろいろな人と交わります。


そうしたなかで、

自分の感情(気持ち)をどう保つか、

エネルギーのセーブの仕方が実はとても大切な気がします。


誠心誠意熱中して仕事をしていた20代の頃を

思うと、楽しいことも多かったですが

同時に動揺や疲弊感も大きかったように思います。


最近、かなり

いいかげんに見方を変えると

いろいろな新しいことが逆にみえるような気がするのですが・・・

先日、すごくひさしぶりにフラメンコの発表会に参加しました。


学校に行っていたころは、

なかなかいけず、ひかえていましたが、

最近復活。


当日は、スペイン料理を食べながら

みんなの笑顔がとても楽しかったです。


アレグリアスという一番明るい曲目を踊れるように。


思えば、会社帰りに始めた

フラメンコの最初の教室のころ、

ステップが家に帰るとわからなくなって

毎日頭がこんがらがりながら、帰宅したことを

思い出します。


あれから早4年、時間の過ぎるのは

とても早いものです。


踊ること、ってその人の生きざまがみえてくる気がします。


しぐさや、ちょっとした空間と自分との接し方、

そうした意識をもっと自由にもてたらすごくいいと思います。


来週もレッスンがんばります!!