今日は翻訳家のKさんにお会いする。
ずいぶんと久しぶりだ。
電車で向かう途中、
桜色に町がだんだんと色づいているのがみえ、
なんだか、うれしくなる。
Kさんはもともと編集者。
数々の名作を出されてきている。
いつも思うのだが、
編集の方が作家になったり、
またはデザイナーになったりされていて、
一緒にお仕事するとき、
とても緊張する。
同時に、とても、面白い。
編集同士は、
お互いに独特の嗅覚をもっていて、
相手をみさだめる鋭い視線をもっていると思う。
そのベクトルはそれぞれであって、
だから、他人のこうした感性をみることは
いつも、面白いと思う。
お話していて、
ああ、この人は本当に本が好きなのだと
思えて、うれしくなった。
打ち合わせが終わって、
あまりに温かいので、歩いていったら
あさがやの並木道はとてもきれいだった。
帰り道、パンを買い、
そして、おばあさん店員に押し切られるように
毛糸のコートを買ってしまった・・・