マタニティ養成講座⑨

マタニティ養成講座〜第9回〜

今週もマタニティヨガ講座で

学んだことを皆さんとシェア出来たらと思います

今回は妊娠、出産に関わる体のしくみとして

妊娠中のヘルスプロモーションと

分娩、産褥期と、マイナートラブルなどを学んでいきました。

今回はヘルスプロモーションと産褥期についてブログに綴ろうと思います

まず、ヘルスプロモーションとは何でしょう？

WHOが1986年にオタワ憲章で提唱した健康戦略なんだそうです

そして妊娠中にも自分自身と生まれてくる子どものために適度な運動を行ったりセルフケアをして健康状態をコントロールしていこうという事です

特に妊娠中は体の変化も激しいですよね

体の変化によってかかる負荷やそれにより起こるトラブルを予防&回避するためにも適度な運動で出産なら耐えられる身体を作っていくことがとても大切です

ヨガでは、体を動かすだけでなく呼吸も整えられて胎児にに届く血液にも必要な酸素な栄養素が送れますしヘルスプロモーションにもとても有効だなぁと感じました

また出産後には産褥期という期間があります

これは妊娠分娩によって生じた体の変化を出産後6-8週間かけて妊娠前の元の状態に母体が戻っていく時期のことです

分娩直後には1000gほどある子宮も最後には60gの大きさに戻ります

人間の適応力って本当にすごいですよね

またこの子宮がもどるときに活躍するのがオキシトシンというホルモン

これは授乳などによってお母さんの体から作られるそうですが、実際に授乳ができなくても、赤ちゃんと触れ合うことでオキシトシンは生成されるそうです

この時期に起きるマイナートラブルが

マタニティブルー

皆さんもよく聞くワードでご存知だと思うのですが、、、

これは妊娠、出産の身体の変化によって起こります

マタニティブルーはおよそ、50-80%の人が経験する産後３日〜５日を中心に起きる一過性のものです。

また、産後うつ病や、産褥精神病になると症状は重く、持続期間も長くなっていきます。

今回学んでやはり出産というのは女性にとって一大事なのだなと改めて勉強になりました。

出産前も含めて、出産後も呼吸や適度な運動によって心身の健康を保つこと、また周りのサポートも重要だと感じました。

呼吸を整えることや体を動かして自律神経を整えること体を健康に保てる筋力をつけることなどの面から考えても、妊婦さんにヨガはとても助けになると感じました

妊娠出産といった心と体が不安定になりがちな期間をマタニティヨガを通して少しでも安心して過ごせるようにお手伝い出来るように、残りの期間も学びを深めていきたいです

最後までお読みいただきありがとうございましたまた次回お楽しみに

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マタニティ養成講座〜第８回〜

マタニティ養成講座〜第８回〜

今週もマタニティヨガ講座で

学んだことを皆さんとシェア出来たらと思います

【妊娠•出産に関わる体のしくみ】がこの度のテーマでした

妊娠すると女性の体はものすごく変化していきますよね。内器官と外器官や妊娠における基礎知識、妊娠にともなう全身の変化などなど学んでいきました

今回は

体内で起こるホルモン変化について

ブログに綴ろうと思います

▼妊娠から産後に変化する女性ホルモンは以下のように５つのホルモンがあります

①ヒト繊毛性ゴナドトロビン

②プロゲステロン

③プロラクチン

④エストロゲン

⑤ヒト胎盤性ラクトゲン

その中でも、

排卵を抑制するのはプロゲステロン

母乳分泌の働きをさせるのがプロラクチン

妊娠の維持と分娩を準備するのがエストロゲン

なんだそうです

どのくらい変化するのか気になりますよね

エストロゲンとプロゲステロンについては

妊娠前が20階建マンションだとして

出産直前にはエベレストほどの高さになるそうです

簡単に概算してみると約140倍です

こりゃ妊婦さんは大変ですね

子宮も重さは20倍、容積は2000〜2500倍になるそうですし、体本体の変化も目に見えないホルモンの変化も短期間で急激な変化が起きるということになります

この変化に耐えられる女性の身体って本当にすごい。。。

また、そのように急激に増えたホルモンも出産直後には急激に減るそうなんです。

そういったホルモンの影響もあり

マタニティブルーや産後うつの症状が現れるそうです

こういった身体の仕組みを知ると、精神的に不安定になったり気分の変化が激しくなるのも納得ですよね

妊娠中でもこういった知識が無いと、自分が悪いと思い込んでしまいそうだなぁと感じました。

自分がマタニティヨガを伝える際や、周りに妊婦さんがいるときにはこういった知識もシェアしていきたいと思いました

今日はここまで

最後までお読み下さりありがとうございましたまた来週もお楽しみに

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マタニティ養成講座⑦

マタニティ養成講座〜第7回〜

マタニティヨガ講座で
今週も学んだことを
皆さんとシェア出来たらと思います

今回は、ヨガレッスンにあたっての心構えや、クラス構成について学びました

まずは妊婦さんがマタニティライフが楽しく安全に豊かに過ごせる事が大切で

ポーズや完成形にとらわれ怪我をしてしまう事がないように配慮しなければなりません

とくに生徒さんが気分が悪くなったりなど、緊急時の対応方法をしっかり準備しておくことは必要だなと感じられました。

また、安全なクラスとはどんなクラスなのか

みんなでディスカッション

今までに自分自身が危険や違和感を感じた経験や、生徒さんからの声などどのようなものがあったか話し合いました

その結果やはり

•温度管理（暑い、寒い）

•左右差のあるインストラクション

•初心者さんがいらっしゃるときのインストラクションのスピードバランス

色々出て確かにーと思う事が多々ありました

やはり、1番は生徒さんとコミュニケーションをしっかり取れることや、何かあった時にすぐに言い合える関係を作ることが安全なクラスを作るためにも不可欠だ、と感じました。

特に妊婦さんは、日毎の体調の変化や、逆子になったり色々な事があるため、こちらからも問いかけたり変化を伝えてもらえる関係性がとても大切です

安全で安心なクラスそして、心や体をリラックスして気持ちを前向きにしてもらえるようなクラスが行えるようにしたいと思いました

また、アイアンガー先生の心のヨーガでは

第４章：マナス心の相と明晰さ

について発表を聞きながらみんなで分かち合いました！

一章ごとに1人ずつ発表していますが

みなさんの発表がわかりやすく勉強になります

マナスとは目に見えない、人間の心、知性のことです。

沢山の内容が詰まっていましたが

記憶の節にあった、記憶とはそこから世界を見渡すための梯子である。という部分が心に残りました。

私たちは階段のように一段一段記憶を登っています。このことは知性こころを発達させる上で不可欠ですが、この記憶の中に生きてはいけないという事も書いてありました。

記憶って厄介ですよね

いい記憶も悪い記憶も色々あるけれど、いい記憶だからといってそのままそこに生きることは今を生きていないし。

悪い記憶は何か行動する時に邪魔になったりもします。

心を発達させるためには必要な事ですが、

記憶という階段をのぼりながら常に今を生きなければいけないと感じました

今日はここまでにします

また来週もお楽しみにー

最後までお読みくださりありがとうございました

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マタニティ養成講座⑥

マタニティ養成講座〜第6回〜

マタニティヨガ講座で

今週も学んだことを

皆さんとシェア出来たらと思います

今週も実技2ポーズの発表があり

補助具プロップスを用いて行いました

私自身は、『下半身のむくみ改善』をテーマに

◾️ヴィラアーサナ

◾️ジャヌシルシャアーサナ

の発表をしましたぁ

プロップスを用いたレッスンはタオルくらいしか行った事がなかったので一つひとつが学びです！

プロップスを使うからこその注意点や、それぞれが持つ役割なども理解をすすめながら楽しく行うことができました

そして、今回は、映画『グランブルー』に出てくるフランスの海洋生物学者ジャックマイヨールのお話を伺いました

①潜水徐脈

②ブラッドシフト

潜水をする時には上記①②の人間の持っている能力が働くそうで

水深が深くなり水圧がかかっていくことにも対応できるようになるため水深100mもの潜水が可能なのだそう

①は通常65程度ある心拍数が37程にさがるという現象で、体内の酸素を保つためにおこる反射行動

②は水圧の変化に対して身体の血液が🩸脳、心臓、肝臓、肺などの生命に重要な部分に集まること

私は素潜りなどはした事がなく

この感覚は分からなかったけれど、

人間の適応力というのは凄いと思いました！！

また、禅の僧侶なんかも瞑想される際に心拍数が低下しているそうです

水圧に抵抗するのではなく水中環境に融合して自然と一体化することで、水中深くまで潜り、水面まで無事上がってくることができるんですね

呼吸や瞑想プラーナヤーマに繋がる部分があり

とても面白かったです

またアイアンガー先生の心のヨーガでも

プラーナの章を皆で分かち合いました

プラーナヤーマ呼吸を行うことで

心を落ち着けるという認識があったものの

ここでは、

アーサナを習熟する事でプラーナヤーマのエネルギーの増加に耐えられるだけの強さと安定性が体内の回路に出来るという事でした

基礎が十分にできていない状態だと

呼吸の乱れを招いてしまったり、心の不安定に繋がるのだそうです

精神世界の奥深さを知りました

エネルギーに耐えうるだけの肉体を準備しなければバランスを崩してしまうということなんですね

今回の気づきのシェアはここまで

また来週もお楽しみにー♪

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マタニティ養成講座⑤

〜マタニティ養成講座第５回〜

こんにちは

またまた1週間があっという間に過ぎ去ってしまいました

今日は第5回目についてブログに綴ります

現在、私が受講している養成講座は

JAY日本ヨガ連盟主催のマタニティヨガ養成講座になります

もし気になっている方いらっしゃったら、

▼詳細についてはこちらからご覧下さい

JAY日本ヨガ連盟

ヨガ資格 | １０３ ヨガ指導者資格 | RYT 200 | 広島で取得 | 全米ヨガアライアンス

第5回目の今回は、、

宿題：太陽礼拝の発表なども、ありつつ、

妊娠後期のポーズなどについても学んでいきました

太陽礼拝については、ヴィンヤーサ（呼吸に合わせて動く）で行うため、次に移るポーズへの仕込みなどが重要という事や、テンポよくガイドする事など課題も沢山みつかりました

また、ヨガプロップスを用いたポーズも学んでいきました。

ヨガプロップスは

ヨガを行う際の補助具になります

①抵抗

②補助

③空間

④休息

▲これらの役割を使いながら

より効果的にヨガのポーズを行っていく事が出来ます

後期の妊婦さんは特に、お腹も大きくなりますし、補助具を使う事でより快適にポーズを安定してとれるようになるメリットがあるなと思いました

また次なる課題も出たのでプロップスを用いたポーズインストラクションも実践していく事で、しっかり習得したり理解を深めていきたいと思います

また、興味深かったのが、

出産を経験すると、脳の領域に変化が起るそう

で

以前はこれをマミーブレインなどと呼んで、あまりよくない方に解釈されていたようです。

しかし、この脳の変化は母親になるための適応である可能性が高く、新生児が必要とするものを察知、認識する能力が高まるそうです。

お母さんって、すごいですね

また、オキシトシンというホルモンが出るので、妊娠中や産後はとても愛情深くなるそうです

お母さんが愛情もって、子育てをできるようにするために体が自然と準備をしているんですね

人間の身体って本当にすごいです

今回も沢山知らなかったことを

知れて、多くの学びがありました

また次回もお楽しみに！

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