10月22日土曜日、離婚届を突きつけました。
    
    そこに至るには、主人の私という人間を考察して、私に話した内容です。
    今でも私一個人のパーソナリティへの侮辱行為としか思えないくらい。
    しかし、肝心な、どのような言葉を発せられたのかは、鮮明に覚えていないのです。
    こんな感じだとはわかっているのですが、あまりにも理不尽に思えてきて、私がヒステリックに騒いだのは覚えています。
    ヒステリックになりすぎて、自分の話したことも主人の肝心な言葉も真っ白に近いのです。
    
    6月の事件以来、私は主人のことを最初から夫婦としてのパートナーじゃないことを確信し、私がずっと主人といた理由もわかったので(本当はうっすらとは気づいていたが認めるのがこわかった)、主人には何度か話をしてきました。
    だから、離婚したいと、私の本当の自由が欲しいということも常々話していました。 
    だけど、白紙の離婚届は私の手元に置いたまま、ずっと主人がサインに応じるまで待っていました。

    だけど、もう、この人には私がヒステリックになり悪者にならなければと、離婚届を突きつけたのです。

    人にはいろんな価値観があり、犯罪やその国で常識といわれるものから大きく外れなければいいのです。
    お互いの価値観が違うことで、正解も間違いもないと、私は病気になって気づくことができました。

    ここから先は、うっすらとは覚えていることを懸命に思い出しながら書いていきます。

    主人は、私のここ数年の言動が世間から見て外れていると。
    そして、私の生い立ちから、人との付き合いについても、私が人のことを考えて常識的ではないからとか何かかんか言い出し、だから私とは誰も付き合いたくないから離れていくわけだし、現に今私の周りも私の言動などにウンザリしながら仕方なく付き合っているだけだと。
    しかしオレ(主人)は、オマエ(私のこと)がわかるから、オレだけは離れない、だが、オマエのここ数年は、自分勝手で常識がなく、やりたい放題で、はっきり言って周りはオマエのことを笑い者か常識外れとしか見ていないことに気づけと。
    そして仕事にも主人は言及しました。
    今までまともに仕事やってこれなかったのは、そういうところがあるからだし、逃げてばかりで、まともに普通に働いたことないやないか、今の仕事もオマエの自由気ままな勝手なのをいいようには見ていないし、普通にまともに働いたことないやないか、と。
    私が、じゃ今話した、私にウンザリし迷惑している今の周りの人全てって、具体的に誰?と聞いても、最初は全てだと言うので、じゃ、私の母もその一人かと聞くと、オマエの働き先の人やら関わりを持つ人だと。
    あげく、本当は離れたいけど仕方なく付き合っているだけってことに気づけ、とまで言われました。
    それなのにオマエは気づかないから、オレは家族だから、家族しかこんなことは言ってやれないんだぞ、周りの人はイザコザにしたくないから言わないだけだ、とも言われました。
    しかしオレはそんなオマエでも家族だから、親や人が言えないことが言えるし、オレは家族だから離れない、と。

    多分こんな感じの話になり(もっと他にもありましたがパニックになったのであまり思い出せず)ヒステリックになったのです。

    私のその日の態度が主人にはとても気に入らなかったから、こういう話をしてきたのでしょう。
    私が主人の起爆剤となったのは間違いありません。

    あれから、私の中でいろんな感情が渦巻き、その渦に巻き込まれないようにもがいています。