昨日のボランティア研修の様子です。


今回は、病院の主催。


ここの病院には、緩和ケア病棟、いわゆるホスピス病棟があるんです。

このホスピスケアに欠かせないボランティアさんたち。

その研修でした。


精神福祉のボランティア講座は受けたことがあります。

しかし、その後大学に入ったり、仕事復帰したり。

そんなこんなで、ボランティアをしたいけどなんとなく遠ざかっていました。


ここの病院では、ホスピスに入っている患者さんすべてがんの終末期の方。

その方たちの生きることと死を迎えるといったことへの視点の大切さを学びました。


病気に重点を置くのではなく、いかに人としていきぬくか。


これは、私が大学で、精神専攻をするきっかけでもあります。


身体もココロも一体。


そして、最後の時間にグループワークをしました。

そこで、人はどんな人も悩み苦しみ、生きているということ。

だけど、それは見た目では何も見えてこないってこと。


摂食障害になって、私は人に何かしら求めていたことを改めて知りました。


人がどう見ているか。

私という人間をアピールする上で、摂食障害のよろいを着けてきた。


見た目によって、私という存在を知ってほしかった。


「私はここにいるんだよ」


そこで必要とされ、注目されたかった。


って、自己を振り返ることができました。


終末期の介護や看護は、その人がその人らしく生きるために、みんなで互いに手を取り合っていくこと。

自分ひとりでは何もできないかもしれない。

しかし、いろんな人とのかかわり合いの中で、その人は輝いて最期を迎える。

私も、大学に入った当初の

「いろんな人からの学びがやがて自分の学びにもなる」

っていう初心を忘れないようにしようと思いました。

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