私には学生の頃からやりたいことがあった。
それは福祉の分野。


しかし、自分の内なる声より

 親の安心すること

 相手のご機嫌

ばかり気にして、それが私の望む道なんだと。


相手を思うがあまり、

 本心を隠し

 押し殺し

相手が望みそうな、期待しそうなことばかり選んでいた。


それは、

一つに相手を裏切る気がしたから。


そして、

相手の望むことをすれば、喜んでもらえるから。


つまり、自分に自信がないから、

相手の望みを叶えることで、私という一人の人間の評価を高めたかったからだと気づいた。


いまさら

私のやりたい道を突き進めば、

大切な家族という絆が壊れてしまう。


本来、

独り立ちするときに

自分の気持ちで決断していくものだと気づいた。


独り立ちするってことは、

 自分に失敗すること

 辛く苦しい状況

など、いろんな経験から学んだことを生かし、乗り越えていくことなのだろう。


それが

そういう経験をする前から、失敗や辛く苦しい時のことがよぎり

 のりこえる自信がない

 不安だし怖い(失敗を恐れる)

と、自分自身勝手に決めつけてしまっていた。


そんな不安を抱えるくらいなら、

人がよかれと思っていることをやれば、

何かあっても助けてくれるだろうと思っていた。


やっぱり私には、

福祉の道を諦められないでいる。

もっと早く、

恐れずにその道に進もうとすれば、

犠牲になる人が少なくてすんだのに…。


ただでさえ通信制の大学に行かせてもらったのに

本当にやりたい道に進もうとすれば

また娘との過ごす時間が限られてしまう。

私がいかに

人の顔色ばかり見て

自分というものがなかったか改めて感じてしまっている。

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