こんにちは。
戸田幸枝（とださちえ）です。
働く女性のステージアップを叶える
【ブランディング✖️スタイリング】
のサポートをしています。
→過去の記事はコチラ
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私が20年務めた前職を退職をして
個人でのビジネスを選んだ時、
最初にぶつかったのが、
自分の意志や想いを表現する壁。
会社員生活で培われた
事実や説明を
簡潔にわかりやすく表現するスキルは
会社では
『わかりやすい』
『文章上手いね』
『プレゼン上手いね』
と評価されて喜んでいたけれど、
自分らしさや個性を伝える上では
全く使いものになりませんでした。
なぜなら、
事実や説明を伝えるだけなら
ロボットでもできますよね⁉︎
感情や感性を言葉に変えられるのは
人間だからできるスキル。
自分にしかわからない心の声には
自分らしさが詰まっているので、
自分を活かして、自分らしく働くために
感情や感性を言葉にして表現する大切さが、
今はとても身に染みています。
過去の私は、
書類やビジネスメールは
シンプルでわかりやすく
と思って書いてきたし、
会議や打合せに
個人の感情はいらない
と思っていました。
なぜなら、
その言葉は私が語っているではなくて
会社や上司が語るものだから、
いつも正解を言わないといけない。
無意識のうちにそう思い込んで
正しさを追求していたように感じます。
だから、
私の言葉はロボットみたいで
教科書みたいな文章ばかり。
温度感や人間味はなかったですね。
会社にとって個性のないただの良い人
だったのかもしれません。
そして
おそらくこの繰り返しが原因で
ある違和感が生まれました。
2人目の育休から復帰して
しばらく経った頃
会議や打合せで
自ら発言することなく、
意見を求められないよう
俯いている自分がいました。
過去の私は
わりと積極的に発言するタイプだったのに
当時は自分の意見を言うのが怖くなっていて、
どんどん頭の中で考えが巡らなくなり
誰かの良さそうな意見に
被せるようなコメントしか出来ず、
自分らしくないと感じていました。
当時はわからなかったけれど、
今から振り返ると、
あの時の私は、
これまでの積み重ねと、
育休ブランクの不安、
時短勤務の負い目もあり、
私の意見は正しくない。
周囲が正しい。
そう思い込んで
自分の感覚や感性に全く自信がないから
表現することを拒み、
ただただ苦しかったり辛くなるばかりで
成長どころか後退すら感じていました。
でもね、
誰も「正解を出してください」
なんて言ってなくて
相手が知りたいのは、
私がどう感じて
どんな意見を持っているかだけ。
ここに気づけた今は
／
頭の中で正解を出そうとしても
動けない原因を生み出すだけ。
正解はひとつではない。
自分らしさは言葉に宿る。
まずは表現して、カタチに変えてみよう。
＼
そう意識するように。
そうしたら、
コミュニケーションの場で
それぞれの考え方や想いの違いを
受け止めたり、
自分が何をどう感じたかを
軽やかに表現できるようになり、
それぞれの想いが温かく巡ることで
アイデアや気づきが生まれて
コミュニケーションが成長する様子や
自分の意志や想いが
自らの言葉で磨かれていくことを
実感しています。
もちろん、
会社の風土や雰囲気など
環境に左右される場面はあると思いますし、
本音と建前の使い分けは
ビジネスシーンあるあるですよね。
だけど、
もし、ここに早く気づけていたら
過去に俯いていた私は
しっかり顔を上げて
自分らしくイキイキと表現することを
楽しめていると思います。
セルフブランディングでは、
過去の出来事やその時の感情を
あなたの言葉で表現することで、
自分らしさの種が見つかり、
その活かし方を開発していくことができます。
「自分の意見に自信がない」
「自分の感覚や感性に自信がない」
そう感じられている方は
まずは自分の心を言葉で表現する
トレーニングをしてみませんか？
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