こんにちは。

Sachieです。

 

起業STORY第8話

今回は40歳を目前に控え

自分に起きた環境や心の変化について。

 

過去の記事はコチラからご覧ください。

 

=====================

 

36歳で第一子を出産。

1年半の育休を経て仕事に復帰しました。

 

 

子供が産まれて

とても幸せで大切な存在が増えた分

 

 

生活は大きく変わり

これまで全力で取り組んできた仕事に

時間も心も注げなくなっていました。

 

 

復帰して間もなくは

思うように働けないことに

「私はこんなに無能なんだ」

「キャパが狭かったんだ…」

と考えたり

 

 

子供に向き合う余裕がなく

「良いママでいられない」

「イライラする…」

そんな自分に自己嫌悪

 

 

でも、

『ここが踏ん張りどころ』

と自分に言い聞かせて

 

 

目の前にある母親業・妻業・仕事を

こなすことに精一杯でした。

 

 

復帰後すぐに第二子を授かり

再び育休入り。

 

 

2回目の育休中も

ずっとモヤモヤが続いていて…

 

 

次の復職は5年後を見据えて働こう

 

そう考えて、

復職後の生活・仕事・キャリアイメージ

を整えていました。

 

 

しかし、41歳の時、

夫の急な転勤に伴い

意図しない転居・キャリア転換

をすることに。

 

 

家族との生活を大事にしたくて下した決断

 

 

でも、家族のために自分を置き去りにした結果、

大好きだった仕事への情熱は絶たれ

心は限界点『もうダメだ』に到達。

 

 

 

この先行きたい部署もなく、

なんとなく感じるキャリアの行き詰まり感から

お金のためだけに働く未来しか見えなくなり

 

 

大企業に所属しているだけで

価値のない自分へのむなしさと挫折感がありました。

 

 

このままでは

 

『自分を活かさないまま時間だけが過ぎてしまう』

 

『私はまだ自分がやりたい事を見つけられてない』

 

 

 

そんな危機感から

 

本当はまだ見えていないやりたい事があるはずと思い

 

『心からやりたい事を条件』

に広い視野で今後の選択を考えることを決め

 

 

約20年間勤めた会社を退職しました。

 

 

今回はここまで。

次回に続きます。