さてさて。

娘について少しお話ししたいと思います。

娘は私が26の時に産まれました。

わたしには初めての子で凄くすごく愛おしくて食べちゃいたいくらい♡とっても可愛くて泣けてくるくらいでした。

しかし、退院後、義母が手伝いに来てくれていたものの、義母にとって大切な大切な長男の初子。

赤ちゃんもかわいいけど、滅多に会えない息子が可愛くて仕方がないと言った感じ。(この話はまた今度)

娘はとにかく無口で赤ちゃん言葉は話していたけれどうまく聞きとれないまま2歳になり、3歳の入園時にはまだ会話が成り立たない状態でした。

0歳、1歳とボーッと過ごす事が多く、お友達10人くらいでよく集まってましたが、座ったまま動かず目の前に転がってきたおもちゃを手に取る。それをぱっと取られても泣かずポケーッと見てました。
天井や壁をよく見つめてました。

少し私の話も交えますが、退院後の健診が終わってから実家へ帰ったんですが、そこからが地獄の始まりで。育児ノイローゼになりろくに抱っこもできない。毎日涙が出る。気が狂いそうになったと思えば無気力になる。
(またわたしの話で書きます。)
それもあり、娘は可哀想な赤ちゃん時代を送っていたと思います。
主人に話すと結構可愛がってたよ?と笑われますが、私の中では悲惨な思い出がいっぱいで(;_;)

主人は早く帰るようになり物凄く可愛がっていました。

話がズレましたが、幼稚園に入ってから先生には何度もおかしくないか聞いたくらいお友達もできずおとなしくて。
年長の担任が本当に完璧な先生で、やっとお友達ができて楽しそうに帰ってくるようになりました。
年中の間は最悪で半年以上超潔癖になり、家のトイレも汚いと言って抱いて浮かせなければはいらないし、なんといっても帰宅から寝るまで石鹸で手を洗いつづけていました。
椅子にも汚くて座れないと泣き出す。
朝起きて準備もすんなりしてさぁ行こうとなったら泣き出し、踏ん張って動かない。
わたしは、そんな娘を押し飛ばしたり腕を引っ張り外へ放り投げる状態でした。

この半年はふたりにとって、いや、娘にとって地獄だったでしょう(;_;)

その頃ヨチヨチ歩きの弟がいて手もかかるし、私から離れないし、性別が違う男の子ですごく可愛いと思っている気持ちが娘にひしひしと伝わっていたと思います。
それとは正反対に娘には当たり散らしていました。

戻れるなら年中の初めに戻りたい。本当に。
そして、担任にはっきり物申して私自身も反省して行動したい。園でも家でも守ってくれる人がいなかった。そんな1年でした。