最近 つくづく思います
心が元気なことが大事だなって
どんなに身体が元気でも
心に元気がないと動けない
無理やり動かすことは出来るけど
結果はマイナスに向かうでしょ
状況を動かすのは心なのだなって
本当に つくづく つくづく 思ってます
身体の不自由さも
心が元気であれば 状況を動かすこともできる
それを見せてくれた人がいたことを思い出しました
学生時代の友達の男の子が
未成年無免許のバイクに当てられるという事故に遭いました
ひどい怪我をして 命を救うために
片足の太ももから下を切断する手術を受けました
本人は事故の時から意識はなく
目を覚ましたら片足が無くなっていたんです
19歳でした
お見舞いに行った時
彼は「普通に歩ける健常者が不満を行ってるとムカつく
舐めんな健常者!」って思う としきりに言ってました
彼は長く悩み苦しみの中にいましたが
その後、事故に遭う前より活発に動き出しました
身体を鍛え始めて
座ってするスキーや車椅子バスケ 事務の仕事も始め
支えてくれる可愛いくて優しい健常者の彼女もできました
生きていく自信がついて 彼女との結婚も果たしました
活発に動き出せる心
これを育むには ご両親の心の伴奏が大きいと思います
彼を 人生の主役として
親が 味方 脇役 理解者 心友 になる
付かず離れず 伴奏者となって
エネルギーが充填するまで 心を見守って
少しずつ手を放していったんだと思います
心が固まってしまうと 動けない
1人では立ち止まって進めない時
心を見てくれることがどれだけ支えになることか
心を緩めるには 自分の中にある
罪悪感や自信の無さ 甘さ弱さ
すでに十分自己否定してる苦しさを
安心して 吐き出すことを許してくれる人がいること
それが親であれば 8割は解決に進むと思います
私は 子どもを愛せない親はいると思うんです
子どもを愛してるつもりの自分優先の親もいるでしょう
でも 子どもはどんな親でも愛す前提 で生まれてきてる
とも思っています
愛す前提の唯一の親が
自分の心を理解してくれる心強さは
相当な 癒しとエネルギー になることを
親は自覚していないとな と感じてます
無理解からくる弊害も合わせて
心が元気になるには
結構時間がかかるらしいですよ
次男曰く「俺は3年かかったからね」だそうです
キャパオーバーに気づかずに
フルスロットルで爆走してきた時間が長いほど
その頑張り方を忘れるには時間がかかる
新しいちょうどいいペースを
馴染ませていくには時間がかかる
そう思ってあせらない
自分で歩み始めると信じて
背中に手を添えて伴奏
自走できそうな時はそっと放してみる
幸せの形は本人のもの
心が元気であれば
親がいなくても幸せになるから
先のことは大丈夫
最近の中高年引きこもりのニュースを見てると
両親と同居の私としては
親がどう子と関わってきたか に
よるところだなと感じてて
今日書いたことは 親としても 子としても
深く思うところでした
Hasta luego