同じ目線
昨日仕事でちょっとしたごたつきがあり、仕事後に少し話をしていた。そこで出た話。偶然自分でも記憶がないのだけど、Kindleでダウンロードしていた雑誌があり、なんだこれ?と読んでみると、優れたリーダーシップとは何か?という内容があったとその人は言っていた。簡単に言うと、「不要な上下関係をなくし、部下に献身し、疑念を恐れない。指導するだけでなく、指導される事を受け入れる事も重要。」みたいな事が書いてあったと。そして、そこに書いてあった事全てが当てはまるのが今の上司だと言うことを改めて2人で実感したのだった。出会った頃より彼は出世していて、本当はそんなに気さくに話せる立場にはもういないのだが、「何やってんの?バカじゃないの!」なんて笑いながら平気で言えてしまう。「そこ昔っから言ってるダメな所だから気をつけて!」とかダメ出しまで出来てしまう。そしてそれをちゃんと素直に受け入れる。私たち一番下にいる者への感謝を常に持っている。この人は、どんなに出世しようとも、私達と同じ目線で話が出来るのだ。話は変わって子供達の事。ちょっとだけ私は小さい人たちより早く生まれて、ちょっとだけ経験したことが多いだけ。ただそれだけで、なんの違いもない。そんな風に思っている。ある母親が言っていた。私達はついつい無意識で大人がえらいと思ってしまって、その頭で子供に接する。だから子供が言うこと聞かないとか、こんなに言ってるのに伝わらないとか、こんなにしてあげてるのにと思ってしまうと。頑張って意識しても、その子供の目線に立てない事もあって、それに随分と苦しんだと。その時はそんな事も分からなかったけれど、今はそれが分かるだけでも違うと。分かっていても気をぬくとまたすぐ上から目線に戻ってしまうから、なかなか出来ない。と話していた。これもさっきのリーダーシップの話と少し似ているなと思った。子供を子供扱いする大人は多い。休みの日に小3の子供を遊びに誘ったら、親に、私は有難いけど、自分の休みにわざわざ子供と2人でなんて、大変なのに申し訳ないと思ったけど、また私に余計な事気にしてと言われるからその時は言わなかったと。自分なら休みの日は一人でいたいし信じられないと言われた事があった。なんでそんなにいつも申し訳ないと思うのか、なんでみんなそんなに大変だと思うのかわからないなーとずっと思っていたらふと気づく。確かに親じゃないので、私は四六時中子供と一緒にいないというのもある。ただ一つ気づいた事。私は小3の友達を遊びに誘っただけである。大人の友達に、遊びいこーとか、ご飯いこーって誘うのとなんら変わらない感覚なのだ。子供を面倒見るという感覚とはちょっと違う。大人がえらいと思い込んでしまうという親が、その話を聞いて、自然と子供と同じ目線でいられる人なんだと言った。それが私達は出来ないのだと。そういう事かと納得した。大人とか、子供とか、そういう年齢だったり、上司とか部下とか、色んな肩書きや関係性はあるけれど、それでもそんなものを頭から外して、人対人で、何事も同じ目線で話が出来たら、きっともっと人間関係は楽にうまくいくような気がした。大人と子供も、上司と部下も、親と子も、どんな関係性でも、フラットに話せる事、とても大切だなと思った。そしてそこから築く信頼関係って、とてつもなく大きいような気がします。