記録を残し、思い付いた質問も書き留めておくことは、前回書いた通りだ。
さて、
この書いたメモを実際の診察でどう活用するか!?
●メモは暗記する
自分の症状や主治医に質問する事項は、全部暗記しよう!
特に眼科の場合、眼底検査のため暗室で診察することが多い。
暗くてメモを読む雰囲気ではない。
また散瞳をしていたら益々メモを読む余裕はない。
しかし、それで聞きそびれたら診療費用をドブに捨てたに等しい。
きちんと漏れなく話せるように、メモを丸暗記しよう。
●暗記は時系列に!
暗記は時系列にしよう。
いつ頃、どんな症状があったか、こんな症状があったから、この質問をしようとあの時思い付いたんだ…というように、時間の流れがあるはずだ。
その流れで暗記をすると、ストーリーになって覚えやすく、聞いてる主治医側の理解も早い。
●聞いた回答は、診察室では書かない!
頑張って質問した結果、主治医が回答した答えをすぐにメモしたいかもしれない。
しかし、実際には診察には予想以上に時間の余裕が無い。
主治医と話している間は、メモるよりもしっかりと回答を理解し、そこで出てきた回答に疑問が無いか、ということに集中しよう。
質問したけど、よくわからなかった、では質問した意味が無い。
回答に専門用語が出てきて分かりにくいときは、「つまりは、こんな意味でしょうか?」「こんなイメージですか?」などと、素人と専門家との会話の溝を埋めるようにしよう。
これができない患者さんがとても多い。
なんとなくでも、主治医と自分の考えている回答のイメージが一致できれば、それで十分だ。
理解できれば、メモには後でゆっくりと回答を自分なりにまとめておく。
そして、また読み返し、本当に理解できたかを確認する。
そうすると、次回、質問するときに、ここはわかったが、これがわからない、とか、新しい質問が浮上したりする。
続く
