母の病気は悪性黒色腫です6月半ばに
『ほくろがおおきくなってきた』と報告を受けました
私は『すぐにかかりつけの病院に相談して』
といい かかりつけでは紹介状を書くから
すぐに大きい病院に行くように言われ
大きい病院では
すぐに大学病院に行くことを勧められました
ほくろは見ればすぐにわかります。かゆみや痛みを伴うことはなく
癌化することもありません
しかし、ほくろの外観は、メラニン細胞が癌化してできる
悪性腫瘍である悪性黒色腫によく似ていますし
ほくろが悪性黒色腫に変化することもあります
実際 悪性黒色腫の多くはほくろから始まるので
疑わしいほくろがある場合は切除して
顕微鏡で調べなくてはなりません
ほくろが大きくなる(特に縁の形が不規則な場合)
色が濃くなる炎症を起こす色むらができる出血する
その部分の皮膚が損傷を受けるかゆみがある痛む
などの変化がみられる場合は
悪性黒色腫のおそれがあります
10~20個以上のほくろがある人は黒色腫のリスクが高い
のでチェックのための検査を毎年受けるべきです
ほくろが癌性であることが判明したら
その周囲の皮膚を手術で切除する必要があります
母はこんなに小さいものがこんなに大変な
ことになるなんて とよく言っていました
手術も2回行い リンパに転移していたら
もう1回手術をしなくてはならない話を
先生から聞いていたので
『手術はもう嫌だなあ』といっていました
初期段階で最も浅い悪性黒色腫であれば
ほぼ100%は手術で治りますとのことなので
早期発見・早期治療に努めましょう