この間、「京都にいく」と宣言してから何も書いていなかったら、「ホントに京都いったの？」との突っ込みを頂きましたので遅ればせながらご報告。
はい、行ってきました。 念願の京都・秋★☆
朝、6時に京都駅につき、友達と会って朝ご飯食べて、だれも来てないうちに清水寺を参拝する…予定でした。
が！ なんと高速道路で事故があった関係でバスが大幅に遅れて京都についたのがナント8時前。 7時15分には出勤しているという友達には当然会えず… 無駄に早起きさせてしまいました（泣）
そして、想定外の京都駅の巨大さに戸惑い、さんざか手間取って京都駅を市バスで出発したのは、すでに9時くらい…
誰もいない、清水寺計画が… はじめから頓挫してしまいました。
既に混んでいることを覚悟で清水寺へ。
たしかに午前の早い段階なのに、既に人が沢山… でも、多分他の時間帯よりは全然すいていたんでしょう。
「胎内めぐり」も並ばずすんなり。コレは、仏様の胎内を象徴した真っ暗な（ホントに真っ暗。目を閉じても開けても同じ。）お部屋を手すりを便りに歩くもので、真っ暗な中で自分の五感をつかって自分を見直しましょうというもの。 ちょっと前を歩く修学旅行生のキャーキャー言う声で、とてもゆっくり自分を振り返る…とは程遠かったけれど、もし、一人だけでコレにチャレンジしたら大分恐かったかも。 真の闇を経験したい人はお試しあれ。
これは、清水寺の舞台です。 紅葉は見頃です♪
清水寺が終わったら、今回のお目当て・洛北エリアへ。
洛北エリアは山も近くて、というか大抵のお寺は山の麓にあるみたいで、のんびりした田舎なエリア。
その代わり、どのお寺をまわるにも歩いて15分～20分。 軽くハイキングでした。
フラフラ歩きながら、地元では「紅葉さん」と呼ばれているという赤山禅院へ。 ここは七福神を祭ったところでは日本最古とか。 ちいさな禅院なので、人も少なくのんびり。こじんまりしてて、私のなかでは掘り出しスポットだったかも。
↓写真は、寒桜と赤山禅院の竹林、おじぞう様達と一面ししかれたイチョウの葉。
そこから歩いて今回の一応メインの目的の曼殊院へ。 なぜメインかってそれは、今年のJR東海のCMの舞台だから♪
やっぱり20分くらい坂道。 遠かった… そして、さすがCMにでてただけあり、山奥なのに人が沢山… タクシーも沢山。 私、歩いてまわってるのに～～（＞＜） ズルイ！
↓曼殊院の門 CMにでてたヤツ。 曼殊院のお庭。 やっぱり和庭園って派手ではないけど綺麗だよ。
↓そしてコレが、私を誘惑した紅。
あまりに赤が綺麗だったから、縁側にすわってもうちょっとゆっくりしようとしたら… 座った途端、コツンと私の足にあたるものが… ナント「後続の方の迷惑になりますので、座らないでください」 の文字の入った看板。 すいません～～～ でも、座ってたの私だけじゃなかったのよ～～ あ～ぁ、縁側で座ってポケっとお庭でも眺めたかったんだけど…
曼殊院から更に歩いて、円光寺に行こうとしたら、歩きすぎてスルー。 戻る気も起こらず、お庭が有名な詩仙堂へ。
詩仙堂をでて、遅いお昼ご飯。 フラリと入ったおうどん屋さんで、一人旅してる京都大好き８１歳のおばあちゃんと仲良くなり、お勧めスポットをきく。 とんじゃってるカワイイおばあちゃんでした。
すでに3時半くらいになっていたけど、そこからバスで洛東へ。
「哲学の道」をはじめて歩き銀閣寺。
その後もフラフラと哲学の道にそって南下。 でももう5時をすぎてしまっていたので、まわりのお寺は殆ど参拝時間はすぎてしまっていて。 バスを心の中で責めながら、永観堂についたら丁度、あと10分で夜間ライトアップが始まるところでした。 しかも、その日が最終日とか。 ラッキー♪
ライトアップされた永観堂。 圧巻でした。
↓ライトは電球の周り和紙がはってある中に紅葉が自然に落ちてすけたもの。 紅葉の絵柄じゃないの。
↓今回のベストショット
本当は夜も清水寺にいってライトアップみようと思っていたけれど、サスガに疲れたし、友達との待ち合わせも迫っていたので断念。
夜は友達と「おばんざい」を堪能。
大満足の一日でした～～
そして昨日。 部屋っ子と一緒に夕飯を、「おばんざい」のお店で食べました。（木曜、本場・京都で食べたばっかだったんだけど…） 京都の匂いをちょっと感じたら、また京都行きたくなってしまったーーーー！
早く行きたい。 今度は空いてるときに。 空いてるといえば冬か。 そしたら、スグだ♪ていうか今だ。 いかなきゃ。 あと、春もいいかも。 桜と新緑の季節も…………
最悪の状況になるのは時間の問題。
