3月24日は小学校の卒業式でした。
優香はお空にいます。
卒業式には出席できません。
でも、
「謝恩会をするから、出席して欲しい」と言っていただきました。
私は、ためらいもなく
「出席させてくださいいただきます」と返事をしました。
だって、『優香が出席したいから』
優香が喜ぶことを私はしたいから。
それに、私は優香の同級生、その子達のお父さん、お母さん、そして、担任の先生、皆にお世話になり、
そして、大好きだからです。
だから、小学校卒業という節目に、卒業式には参加できないけど
謝恩会には出席しようと思いました。
24日 12時前に会場の体育館の前に着きました。
N先生が来られて、
「 もう少し待ってください」
と言われました。 5分くらい待って
「お入りください」
と言われて、入ると、みんな拍手をしてくれました。
私は状況がわからないまま、歩いていき、椅子に座ろうとすると、
「前に座ってください」と言われて、そこを見ると、一番前の真ん中の椅子でした。
「えーこんなところに」と思いながら座ると
N先生が
「これから◯◯◯優香さんの卒業証書授与式を挙行いたします」と言われました。
その時、はじめて気づきました。
「優香の卒業式をしてくれるんだ」と
同級生の皆とN先生の手作りの卒業式でした。
感動が胸一杯に溢れて、涙が止まりませんでした。
愛と優しさに包まれた卒業式でしたでした。
みんなの成長した姿を見ると、なんで優香はここにいないんだろう?
なんで私より早くお空に行ったんだろう?
と悲しみの涙も流れます。
それと同時に、みんなの優しさを感じて嬉しい涙も流れます。
みんな、みんな、優香のこと、時々思い出してね。
優香はみんなの心の中で、生きているからね。
ありがとう❤️