私のHNである『コト』は、
実在した 名猫さんの名前なんです照れ


コト  ♂ (享年 6)
2001年5月 ~ 2007年12月23日

生後1ヶ月半 (推定) の時に
兄弟猫さんと一緒に2匹で
実家の敷地内に置いて行かれました。

2匹とも栄養状態が悪く
発育不良の小さな体には
全身ノミがぎっしりで皮膚病も酷く、
目は 目ヤニで塞がっていました。

低体温で危険な時もあったけれど、
毎日のように動物病院に通い
少しずつ健康状態が良くなっていった


コトちゃんは
誰よりも運動神経が優れていて、
いろんな獲物を咥えて来たけれど…

誰よりも賢くて優しくて
気遣いの素晴らしい 名猫さんでした

我が家の『接待係』とも呼ばれ、
来客があると、必ず寄り添い
帰るまでお供をする子でしたおねがい


結婚前、旦那が初めて家に上がった時も…

ずっと愛想良く寄り添ってくれて、
旦那の膝に上がり込み
指を甘噛みしたんです照れ

旦那は元々、動物好きな方ですが、
当時、猫は『まあ普通に好き』くらいだったんですよ。

それがね…
コトちゃんの手厚い接待を受けて、
コトちゃんのお陰で
『猫大好きハート』になりましたおねがいキラキラ


コトちゃんの 
人間への細やかな気遣いぶりは
大変素晴らしいものでした流れ星


お外に居ても、どこに居ても
「コトちゃん おいで~ルンルン」と呼べば
必ず来てくれましたおねがい

こんな忠実で可愛い子いないですハート



運動神経抜群で
健康優良児のコトちゃんでしたが、

6才になった頃から
徐々に食欲が無くなり 体重が激減しました。


病院で検査をしたところ…

なんと…クレアチニンが 10を超えており
腎不全の末期でした。

先天性の『多発性嚢胞腎』があり
6才で限界が来て、一気に症状が出てしまいました。

もう、手の施しようがなくて…

在宅での皮下輸液のやり方を指導して頂き
亡くなる前日まで続けました。

日に日に力尽きて行きましたが、
息を引き取る間際まで
気遣いの精神を忘れない子でした。


まだ 6才という若さだったので、
腎臓が死んで 瞳孔が開いても
心臓だけ、一晩 動き続けました。

「コトちゃん」

…と呼び掛けると、
しわがれ声で 『にゃあぁ…』と答えて
尻尾を微かに動かしてくれました。

息を引き取る数十分前まで、
呼び掛けに 精一杯応えてくれました。



コトちゃんが大好きでした



そんなコトちゃんの
清らかな魂を受け継ぎたくて…

HNを『コト』とさせて頂きました



コトちゃんハート





左:ナナ(享年8)     右:コト(享年6)

兄弟猫のナナちゃんも
同じ病気『多発性嚢胞腎』を持っており
2年後にお空に旅立ちました虹

二人とも本当に可愛い猫さんでした



コトちゃんの思い出を読んで下さり
ありがとうございました



最後に サチさんからご挨拶爆笑




今日は気が乗らなかったみたいキョロキョロ
すみません