本来の姿へ戻っていく!!
先週末に 兵庫県の 「富久錦」さんの酒蔵と「足立醸造」さんの醤油蔵へ行ってきました☺今回は兵庫県加西市の「富久錦」さんのお話を。1993年に「純米酒宣言」をされました。それまでの高度経済成長によって「酒」というものが本来の姿からほど遠くなったことに違和感を感じ流行りすたりにまどわされない・・損得で作られる酒ではなく・・本来の地酒この地域、この場所でしかできないその土地のそこに合うお酒それを取り戻したい・・という想いからの「純米酒宣言」でした。本来の「酒」は米と水のみで造られる。受け継がれてきた伝統的な手法をもう一度思い出し、本当の「酒造り」に取り組む米の育つ環境は毎年違い、酒を造る環境も違う「酒造り」は臨機応変の繰り返しひとつひとつ状態をみながら対話する「酒造り」は人の感覚のみ宣言前には何か所かあった工場やたくさんあった大量生産に適した大型機械もなくし,今は以前の何分のいちかの作業場で人の変わりになる機械は使わず人の動力になる機械のみでそれに見合う分しか造りださない今の流行りを追って作る酒や10年後にない酒・・を作っても意味はない『毎年毎年、同じものはできないそれが本来の「酒造り」将来的にはワインのような「何年の何米の味はこんな味・・・」というヴィンテージと呼ばれるような酒を造っていきたい』そう言ってみえました。敷地内には「ふく蔵」というレストランも併設されて、酒造りの工程から出た酒かすを使ったお料理や、造りたてのお酒も飲め、今、その時にしかない「お酒」が販売されています。古式醸造法による「酒造り」を取り戻すことによって、本来の本当の姿の「酒」に戻っていくお話をきき、その戻っていく「酒」と一緒に、そこの風土、地域の農家さんとつながり、その土地の味、そしてその人たち自身が本来の姿に戻っていったように感じた。大きな循環のなかにいる本当の人間の姿が浮かび上がって、それに気づき、感動した「富久錦」さんでの時間でした。