★【カタカムナ 生命の神業77 カタカムナ ウタ 第51首】★
★このブログは2024.6.28にyoutube配信した内容をそのまま まとめたものです★
こんにちは! ゆかりです
今回は【カタカムナ 生命の神業77 カタカムナ ウタ 第51首】です
大野朝行さんのHP等を参考にお話させて頂きます。
第51首で私が注目したかった点は、「トキ・トコロ」 なんですけど、
時空が和合して、個々になったり、ひろがったりして充満している。
時空の微粒子が、時間空間というものが粒子で密充填されているという発見を言いたいのであろう。
と 宇野多美恵さんの書籍に書かれていました。
少しでも伝わればうれしいなぁ と思います。
最後に付録で、神業の実践で「腕相撲」をやりました。それも載せていますので よろしくお願いします。
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項目
1.第51首 詠み
2.用語の訳
3.補足
4.「古事記」に登場する言葉
5.神業の実践「腕相撲」
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1.第51首 詠み
【カタカムナ ウタ 第51首】
イキココロ アハキマハラ トキオカシ トコロチマタシ ワツラヒノウシ
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2.用語の訳
●イキココロ
イ(イノチ)を
キ(発生)する
コ(繰り返し)
コ(オクから)
ロ(正反にあらわれる)潜象粒子のこと。
カムという無限量は、無限の能力を持っています。そこからタ(独立)したココロ(極微粒子)は、単なる現象を作る為の素材ではなく、イキココロ(生きた心)を持ったカミ(神々)の働きです。イキ(トキの微分量)、ココロ(トコロの微分量)という意味も含んでいて、トキ・トコロが多ければ、新陳代謝が盛んになりますから生命は充実します。そこでイキココロは生命力と訳しました。因みに生命体はミノシロです。
イキココロに相当する言葉は現代科学にはありません。
そのような観点からトキトコロを見直してみましょう。
【参考】トキトコロのマリのフタスガタ
トキ・トコロは アマ(時空始元量)から生まれた極微粒子のこと。
トキはアマの本質的なチカラの発生。
トコロはアマ始元量の変遷になります。
トキ、トコロのマリの重合性と互換性がマを根源とする一切の現象に受け継がれていますから、一切の現象に相似象(似た現象)をもたらします。
膨張と収縮、波動と粒子、エネルギーと物質、時間と空間…
これらはアマの本来性(ソコとソギ、トコタチ)を受け継ぐトキ、トコロのマリのフタスガタ故なのです。
ミツゴナミ(生命波動)を発する状態であれば、イキココロも盛んになっています。
●アハキマハラ
イキココロはア(現象界)にハ(正反)にキ(発生)しますが、マ(アマの微分量)に於いてもハ(正反)にラ(現れます)。
マで正反に現れるとは何でしょうか。アマ(あらゆるマ)には、トキ、ソギタチ(分化性)とトコロ、ソコタチ(還元性)があります。アマの微分量であるマ(間)にも、分化性と還元性という正反性が受け継がれています。
●トキオカシ
トキ(時間量)は結球性、分化性が本来性です。
そこで
ト(重合)して
キ(発生)して
オ(六方立方体)に
カ(形)として
シ(示されます)。
カタチにマトマル性質。これはアマのソギタチ(収縮、凝固、結球、結晶、統合、静止)などの働きによります。
●トコロチマタシ
トコロ(空間量)は
チマタシ(微分性、分かれ広がる個々性)、還元性が本来性です。
これはアマのソコタチ(拡大、分散、膨張、運動)などの働きによります。
チ(小さく、千々に)
マに
タ(それぞれ独立して)
シ(示され)ます。
つまり、ヒ(根元)の状態に還元します。
●ワツラヒノウシ
ワツラヒノウシは、
ワ(潜象レベルの全体のワ)にも、その ツ(個々)にも
ラ(現れ)る ヒ(根源)から ノ(変遷)して
ウ(潜象界面、アマナ)から シ(示め)されます。
つまり、イキココロこそが ワツラヒ(万象万物)の ノ(生命の変遷)を ウ(発生する) シ(ヌシ)なのです。
ワツラヒノ(全体にも個々にも現れているヒからの変遷)は、ウ(潜象界面)からシ(示され)ます。
ワツラヒが盛んな時は、イキココロ(生命力)も盛んな嬉しい状態です。そのようなヤワ(極限飽和まで和した)状態から自ずと沸き上がる笑いをワツラヒノウシと言っています。
笑いが沸き上がる状態で過ごせることが、マノスベ(天然自然的)な姿勢なのです。
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3.補足
●タカミムスビ
アマナから、トコロ(空間量、生命体)が発現すること。
●カムミムスビ
タマに潜在するアマナから、トキ(時間量)、イキココロ(生命力)が発現すること。
●トキトコロ
トキの結球性、トコロの微分性は、アマ本来性である微分性と結球性を受け継いで形成されます。トキによってマ(間)は生命体に分化し、トコロによってマ(間)はヒに還元します。
トキ・トコロはタマのミナカ(アマナ)で集合し、重合しています。これをミスマルノタマと言います。ちなみに、タマとはアマのワからタ(独立的に出たマ)、つまり、アマ(ワ)に対するツ(個々)のマのことで、アマナです。アマナがアマのナ(代行)をするというのは、アマナにはカム、アマのチカラがそのままあるからです。
何故ならば、アマナにはカムのカハのチカラが発生して、ココロワケ
(中心核に凝集)して、サヌキ回りのイカツミと、アワ回りのマクミと、この二つの凝集によって中心核に生じるカムのチカラであるカラミとのミツゴが集合して多様なイ(イカツ)が発生するからです。トキ・トコロは、イカツミ、マクミの状態を現します。つまりイザナミ(イマこの瞬間は波動性)、イザナギ(イマこの瞬間は粒子性)というワケです。
トキ・トコロは現代人の時間空間の概念ではなく、カタカムナ人はアマナの中に存在するカムツミ(カムナ)と捉えました。オモダル(アマナの質量)が重くなるのは、カムツミの密度が増すことであり、新陳代謝が盛んになっていることなのです。
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4.「古事記」に登場する言葉
●ワツラヒノウシ
和豆良比能宇斯の神。イザナギの大神が竺つく紫しの日向ひむかの橘の小門おどの阿あ波わ岐ギ原はらにて禊ぎ祓いをした時に、投げ捨てた衣から化成した神です。名義は「患いの大人」ですから、カタカムナとは全く異なった意味に転じています。
●トキオカシ
時量師の神。『古事記』ではトキハカシと読みますが、トキオカシのことでしょう。イザナギの大神が禊ぎ祓いをした時に投げ捨てた袋から化成した神。名義は物を解き放つこと。これは袋の口紐を解いて、中の物を解き放つことからきた連想でしょう。
カタカムナ ウタ 第51首 についてはここまでになります。
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5.神業の実践「腕相撲」
私が先日 実践した腕相撲です。
やり方をお伝えしますね。
まず、普通に腕相撲をして、どんな感じかを確認します。
次に、取りは、自分の体に「左に回りて舞い降りる渦」をイメージしておきます。
受けは、何もしません。
それで、腕相撲の体勢になって、
取りは、ただ手を置いて力はまったく入れません。受けは、普通に筋力を使って倒そうとします。
セーノで始めます。
取りは何も力を入れていないのに、受けは動かないのでグーッと、さらに力をいれたら自分の力で跳ね返されてしまいました(笑)
ぜひ、遊んでみてくださいね
感受性が良くなりますよ~(^^♪
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今日はここまでです
参考書籍や関連サイト等は説明欄に
貼り付けておきますので、
よろしければ参考にされてください。
最後までご視聴ありがとうございます
モロカゲサチ~(^^♪
ではまた