いやぁ東京、名古屋、大阪と長かったね。
お疲れさまでした。

会ってくれたお友達、会えなかったけど連絡くれたお友達ありがとうです(*^o^*)/~



大御所様@里見浩太朗様にときめいた…トモファンでした(・∀・)

また由利鎌之助様の渋い声とパパ具合にときめいた…夏でした(・∀・)




さてここからは私の独自の見解と感想です。
終わったのでネタバレしてもいいかなって気持ちで書きなぐります。
読んでやるって方はさらっとした気持ちで読んでねw







鎌之助が「いい夕焼けだなぁ。お前を育てるようになってからだよ。こうやって空を見るようになったのは」ってセリフ言うとこいっつも号泣する。
戦乱の世で生きるか死ぬかの場所でずっと闘ってきた鎌之助の希望が佐助だったんだろうなって思ったら涙とまらんかったっす。

血は繋がってないけど、そこには確かに絆が合って
佐助はずっと鎌之助の背中見てきたんだなって。


「お前がいなかったら今頃どっかで野たれ死んでた」


鎌之助が渋い声で言っててときめいてたけど、すんげー台詞だよねこれ。
一人で生きていけるように育ててきたって言ってるけどさ
師匠でありパパである鎌之助がこんなん言ったらそりゃ佐助は花ちゃん連れて行きたいと思うよね。



佐助って「俺が守ってやる」をずっと言うんだよね。
秀頼にも淀の方にも花ちゃんにもさ。
これって佐助がずっと守られてたんかなって思っちゃうんだよね。

誰かを守ってこそ一人前だっていう思いがあったんかなぁって。
忍らしくはないんだけどねこの考えw

忍って花ちゃんが言うように主人の為にひっそり働いてひっそりと死んでいく。
自分が主観じゃないんだよね。



だから忍びである佐助が「俺は俺だ!」って言ったのに動揺する花風は当たり前っちゃ当たり前の反応しているわけで。
ていうか鎌之助はめっちゃ甘やかして佐助を育てたなって思ったけどね^q^


掟破りな佐助だからこそ、花ちゃんは大御所様や服部半蔵さん捨ててでも惹かれたのかなって。



なんか今回の公演見てて【血】っていうのを昔の人がどれほど大切にしていたのかってのが分かる舞台だよね。
己が死んでも血筋が絶えなかったらいいとか…(´・ω・`)
死ぬことが美徳とされる昔の風習が…分かってたけどみてるのつらい…orz

秀頼が「死ぬことが私の為すべきことなのだ」って…ずっと城からでてなくてこんな状況とか可哀想過ぎて…。だからかなぁ淀の方が天下人としてその御覚悟立派に思いますって言った後、母として人の子として…って涙流すシーン涙腺崩壊する。
淀の方って最初みてたらほんまに高慢ちきでなんでこんな家に幸村は命かけるんだろって思ってたんだけど、秀頼が何より大事で過保護故のことなんだよね。外の世界から遮断することで秀頼を守ろうとした母の気持ちも分からんでもないけど、これが国を治める人となったら…群衆納得いかんしな。佐助も「豊臣の長が外の世界もしらないでどうする」って言ったけど…秀頼には知るすべがないというか…。
秀頼も、淀の方が何より自分を思って大事にしてくれるから断れないというかただのマザコ…(ryだけど豊臣の長としてちゃんと状況把握できているからなんか…憎めないというか。
秀頼は確かにご飯の困ったりすることなく、女に囲まれ不自由なく暮らしてたかもだけど、自由が無いんだよね。ある意味可哀想な人だなぁって思った。




序盤で淀の方が高慢ちきすぎて…徳川家康様が最高に見えちゃうんだよね。
懐が大きいってやっぱり国を治めるにあたって必要と言うか…しかも家康様「わしが死んだあとが本番じゃ」って言うんだよね。この世を治めるために豊臣の血を根絶やしにする。次の時代は争いない平和な世の中にしたい。今起こっている血みどろの争い全部家康が引き受けてから死ぬって凄いよね。この人も国の為に自己犠牲派…だよね。
豊臣とは形は違うんだけど、国の為に国の為にって考えてる。
今回の舞台では敵なんだけど、敵じゃないというか。
むしろ私家康様ラブでした。
血で勝つって言ってたけど、智で勝ってる。
家康様のイメージって、鳴かぬなら泣くまで待とうホトトギスのごことなんもせずにじぃっと待ってたら天下きたのかと思ってたけど、こういう家康さまなら民付いてくなぁって。




家康様が「徳川は血で勝つ」って言った一言の重みが凄い
最初は血なのか智なのかなぁって思ったけど。
血筋が途絶えるといったことがどれほどのことなのかっていうね。


殿の衣装も赤モチーフで凄かったなぁ。
殿の衣装替え多いなって思ったんだけど、それぞれすっごい衣装で格好いいの。
血潮を巻き起こす風って感じだった。
血なんか飛んでないのに、見えてきそうなくらい迫力あったなぁ。
真田幸村さん見てるとほんと疾風みたいって思っちゃった。
霧隠才蔵さんに「こざかしいわっっっ!!!」って怒鳴るとこ、今流行りのマカンコウサッポウできるんじゃないかってくらい衝撃破感じたよね^q^




そういえば服部半蔵さんの鞘と刀の2刀流?っていうのかな?あれめっちゃ格好良かった≧(´▽`)≦真田の手練3人相手してのあの太刀捌き凄すぎる…っっ
力の入れ方がすっごい上手くて、修理と治房相手にしてる時の斬り方すごい。
首にほんまに突き刺さってるみたいで「痛い…」って心の中で思ったw



あと鎌之助の鎌と石?の使い方も感動した…あれね2階席でみたらすんごい感動するの。
ちゃんとね敵の距離感によって鎖の長さかえてて遠心かかってほんとうに綺麗。
最期の気合の入れ方も好き。
鎖切れて武器投げた後、相手の刀奪って切るシーンとかもう迫力あり過ぎて肌ビリビリしたし。
「さすけぇぇぇぇ!!!!」って事切れる瞬間とかもうね…胸痛すぎるよね。



甚八さんって声優さんなのかな…(よく知らなくてすいません)
めっちゃ声に特徴あって素敵だよね!!!
真田十勇士にでてくるキャストさん声いい人多すぎてメロメロになる(声フェチ
「面倒くさいやつに聞かれたな」とか小声で喋るシーンとかもなんか聞きやすいというかすぅっとはいってくる声と言うか…わすれられない声でした(・∀・)
あと刀さばき凄いの!!華麗で綺麗☆



あと小介さんも凄かったぁ
花風が半蔵に斬られたあと、佐助が「よくも花をっ!!」って斬りかかってる最中、小介さんは花をさらっとお姫様だっこして手当てしてたのに…うわぁぁぁ格好いいぃぃぃって思ってました。最期の絶叫も壮絶だったな……。あと滑りながら斬り込むすがたが格好良かった!





真田は闘い方一人一人個性出てるのが面白かった!!
刀だけでも本当にいろいろあるんだなとか…!
六郎さんは癒しとか!!!
六郎さん面白くて大好きっっ
六郎さんって歌舞伎役者さんかなー?扇子さばきが格好良くて…あとお辞儀の仕方も綺麗なんだよね。伊佐が兵士に苦戦してる時に扇子で助太刀してるのが格好良かった♪
あと「大当たり――っっっ!!」って言って事切れるのが凄かったし。






なんかあらかた語ってたら満足してきました。はいw
あーでも殿と佐助語ってないね。これはまた今度余力があったら…(・∀・)
真田は三味線の音とか、中島みゆきさんの歌とか音楽すごくよくって、更に感情上乗せされた感じした。



あー楽しかった☆
なんかトモさん目当てで観にいった舞台だったけどめっちゃ良かった。

トモの猿飛佐助が本当に想像していた以上で、格好いいし可愛いし身体能力高いしで凄かった。



ほんと猿を飛び越えろって、いう名前の通り高く飛んでたなぁぁって思いました!まる。