今年の1月に牟岐観光協会の磯釣大会があり、なんとホタル賞ということで賞品を

いただいていたのですが、何分取りにいけるような距離ではありません。ということ

でノビノビになっていて、やっと昨日出かけることができました。というと、この前

阿南支部の釣大会で行ってるやんと思う方もおいでるかもしれませんが、実は渡船

が違うのです。

この前は吉野丸でしたが、よその渡船屋さんに行って、帰りに賞品を貰うというのは

ちょっと気が引けるませんか?ということで、今回は住吉丸さんにお世話になるとい

うことです。

朝、牟岐に到着して服を着替えながら廻りをみても、なんとなく様子が違います。釣り

人がいないんですねー。で、渡船場(駐車場からすぐ近く)にいくと、船頭さんが待って

くれていました。「○○さんけー?」「はい、そうです。」「この景品預かっとって、なかな

か取りにこんけん、心配しとったわ。」「あーどうもすみません、有難うございます。」


と賞品を受け取った。なんかタオルのよう?

で、どうも様子がおかしい。人がいないんですね。で、船に乗り込むといきなり出船

です。そうなんですねー、なんと客は僕一人だけでした(^^;) なんか申し訳ないような

気分です。


渡船場へ籤を引くのもいかないといけないし、船内籤はないので当然一番(^^;)

で引いた籤は11番。船は8杯。なんでも船頭さんが用事があるので、今日はすまん

けど、早めに終わるけんということで、11番は遠いので近くの磯を都合してもらうよ

う船頭さんどうしで都合をつけて、結局4番俵バエに上がることができました。ラッキー


で、磯に上がって、準備をしおもむろにエサを撒くと、なんと餌取りがワッと出てきま

した。が、姿がちょいと違います。うーん、この前もグレが沸いてきたのを見たので

すが、良くにています。ペンチさんの話を思い出してエサを撒きながら観察すると、

水平に泳いでいます....あー、悪いパターン。しゃあないかと思いながらエサをま

いていると、なんと黒い化け物のようなサイズの魚が出てきます。ギョっ!洒落じゃな

いですけど(。。; )\バキ! これは全体に黒いですねー。魚体の白いので尻尾の黒い

ものもいます。


はたと悩みます。あれー、今日はこれを釣らなあかんのかなあ?しかし、こんな磯際

で魚を見ながら釣るってどーすんの?


まずは定石の2ヒロ半くらいから攻めます。あきまへん。うーん、ちょっと悩みます。

やっぱタナを浅あにせなあかんかなあ(; ;) 思い切って一ヒロに変更。浮木が少し

右に動いて静かに沈みます...むむ、ヒット~!今日は竿の2号にしていたので、

余裕でタメます。むふふ、こんなもんかと思うや否やキョーレツな2度目の締め込み。

こなくそっ!(アセラズニ、アセラズニ)呪文をとなえながら、タメます。ググっときて止

めたと思った瞬間に..アっ   プッツン(; ;)... 

長い沈黙と反省の時間。ハリスの点検。鈎元でキレイに切れていました。


すると上から「キツやな」 との声 一緒になった人(上勝の人のよう)が見ていたよ

うです(^^;) あー恥ずかしい!見られていたか(; ;)オロン


なんか化けものようなキツかもしれません。その後も強烈な引きで2度バラシ。

今から思えばハリス2号にしとくべきか(; ;)後悔先にたたず。その後つれるがキツ

ばっかし。

上勝の人も船付におりてきて、ワライを攻める。何度も浮木を流しながら回収に

成功。ふーん、上手やなあ。σ(・・;は買ってからまだ成功したことがない(; ;)

で5回ほどかけましたが、全てバラシました。しっかりみさせていただきました(≧▽≦)


昼から船頭さんが「変わるかえ」との声で磯変わり。さて今度はどこじゃろと思って

いると裏に回ります。オハナを過ぎて...そうです。モモオチです。モモノキでは底

物師が石鯛を狙っています。


気をとりなおして、エサを撒くと...バシャっ ギョギョギョ なんとタカベの猛攻。

まるでピラニアです。ということで、何処を攻めても釣れてくるのはタカベばかり。

挙句の果ては浮木下の調整をしているときに鈎が磯際に入ったまま調整してい

ると、なんと釣れてしまうのです(; ;)オイオイ エーカゲンニセイ


ということで、グレボウズに終わりました(; ;) 

長々とひっぱって申し訳ありません>もっちゃん その他の読者(いればですが(^^;))


牟岐観光協会の賞品はがまかつのバスタオルでした。カミさんいわく、それを使うと

893と間違われるでよとのこと(^^;)ワハハ


帰りに朝日釣具によって賞品券で道糸を買いました。というのも釣をしていて分かった

のですが、道糸がほとんどなくなっていたのです。釣をするたびに糸を切っていたので

すが、遠くに流していたら、下巻きの糸が出てきてビックリこんこしたのです。で、この

際道糸を交換しとこうとこうゆう訳です。しかし、ここまで使うかなあ(^^;)


朝日の若主人はとっても愛想がよく、リールに巻いてくれるというのでお願いしました。

で、なんでも下巻きの糸が少なすぎるとのこと。全く気がつきませんでした。巻いても

らって良かったです。リールがデカイので、1.8号を巻くのであれば相当下巻きをし

ておかないといけないそうです。勉強になりました。それで、最近糸の出が悪かった

んですねー。


ウマノセ、センコウテイ  ウマノセ、センコウテイ ホリモン  ホリモン


最後に俵バエの写真をと思ったのですが、どういう訳か撮れていません。もっとも

上がった磯というのは写真を撮ってもあまり分かりません。ということで、俵バエ

から右に見える名磯ウマノセ、奥にセンコウテイ、左に見えるホリモンをアップします。

あしからず。