愛用していた膝サポーターが
ある日、こつ然と姿を消しました。
かれこれ１０か月使用していたので、
マジックテープの粘着力が落ちていたのですけど。
・・歩行中に落としたのかなあ？
でも、普通なら気づきそうなもの。
家じゅう思い当たるところを捜しまくりましたが
やはりどこにもありません。
膝サポーター、
私には手離せない必需品。
もはや
靴下や靴を履くのと同じように、
つけてるのが当たり前な状態。
サポーターに頼ることが
ず～…っと嫌だったんです。
周辺の筋肉がサボるから
筋力が弱まると聞いていたし
実際、右足と比較して
左足の方が全体的にも若干細い？
（ような気がします）。
でもやっぱりダメなんです
外すとなんとなくの不安定さや、
歩いているとはじめは良くても
時間が経つとともに痛みが出てきます。
（といっても１レベル位で大したことないのですけどね＾＾；）
サポーターをつけてると
驚くまでに痛みが消える
私、『歩く』
という行為が大好きなので
そこに微塵の不快すら
入り込ませたくないのです。
何度も何度も外して外出も試みましたが
やはり後半にかけて左膝が不快なので
私は
筋力アップより、
心地よさを選んだのです
その変わり
手放すものはあります。
■膝丈のスカートが履けない。
■細身のパンツ（ジーンズ等）が履けない。
でもまあ、昔から
女性らしくて、品のある（ように見える）
ロングスカート大～好きだし
昨今は長めのキュロットスカートも
流行っているようだし？
さほど困りはしません。
細身のレギンスパンツ(orジーンズ)などは
私が履くと なんとな～く
昭和時代の、運動会の綱引きに張り切る
“お母ちゃん”みたいなシルエットになるので
(あ。言ってる意味伝わらない 笑？)
パンツは穿けなくても全然OK!
膝丈スカートは、女子としては
ちょっぴり寂しいかな～・・・ という感じ。
で、相変わらず
前置き長いですが 笑
その愛用サポーター。
医療用？だからなのでしょうか・・
なかなか手に入りません。
ネットで、たま～に見かけるのですが
品薄な上に、定価より割高。
他のサポーターもたくさん
試したのですが
どうもしっくりこないのです。
そんな私がこのサポーターと出会ったのは
病気を発症して半年ほど経った頃
（２０１５年 ２月～）
とある整体院に通っていたことがあるのですが
そこの院長さんに勧められて
院内で購入しました。
左膝がパンッパンに腫れていた
あの頃。
施術してもらうと多少、腫れは引くのですが
数日も経つとまた、戻ってしまって・・
そんなことを３か月繰り返しましたが
結局、改善しませんでした
好転反応もかなりキツく、
翌日は毎回股関節や腰の激痛に苦しみ
そのうち、通うのが苦痛になり
止めてしまったのです。
院長先生がとても優しい方で
電話などでよく相談に乗って頂いていた為
『この先生に治してもらえたら
どんなによいだろう！！』
なんて考えた日は数知れずですが
現実はそんな
ドラマチックではありませんでした。。
これまで
数々の治療をしてきましたが
振り返ってみると
何かしら『得ている』もの
があるんですよね。
今では
知識として落とし込んだそれらのものを
日常に浸透させ、習慣化しているのですが
正直なところ
ここの整体だけは
何も得てないやんけ！
と思ってたんですけど。。
私 ちゃあんと得ていました。
施術じゃなかったけれど
サポーターという形で！
なんか これに気付いた時は
（当時、苦しかった頃には想像もできないことだったけれど）
本気で
『無駄な経験なんて一つもないのでは？』
なんて思えてくるのです。
実は去年の今頃も、
直接、整体院へ足を運び
買いに行きました。
（消耗品ですので、せいぜい一年が限界です。）
施術も受けてないくせに、
サポーターだけ買いに行くって
勇気の要る行動かもしれませんが
私はその頃から
『自分の心に素直に生きる』実践を
はじめていたので
“申し訳ない”とか
“冷たい対応されるかもしれないから”
とかで諦めることはしませんでした。
（さすがの私も少し気が引けましたけどね
）
去年の今頃はまだ具合が悪かったけれど
今年は元気です。
一年ぶりに顔を出したら
私の顔を見るなり
“元気そうだね！”
と、快く対応してくださいました＾＾＊
手に入って良かった～
今回はまとめて２個買いです
※スポーティーさスタイリッシュさとは無縁な
医療用膝サポーター！ですが（笑）
私にはこれがいっちばん♪
人生は捉え方次第。
私と同じ経験をした人が
もう一人いたとして
ある人は
“金の無駄だった”
“何の効果もなかった”
と捉えるのかもしれません。
どう捉えようと、個人の自由ですが
出来事をどんな風に意味付けするかで
人生の色づき方が
全く違ったものになっていきますよね。
今、上手くいかないことが続いている人も
いつか『意味のあることだった』と
思えるときがやってくる（かもしれない）
と思っていれば
必ずそんな日がやってくるんだと思います。
物事に対して端から否定的でいると
恐ろしく、そして面白いほどに
現実は悪い方へ悪い方へ
すすむばかりです（実体験済みです）。
ただ、身体が辛いときに
無理矢理ポジティブでいるのは
逆効果ですから
人生を肯定すること自体に
抵抗感がある時は
Maybe “もしかしたら”
位に幅をもたせておくと
比較的楽に捉えられるかもしれませんね。
こんなこと書いてたら
『あれは無駄だったの？』
治療シリーズがもう一つ浮かびました。
トリガーポイント注射！
※過去時期にも書いたアレです
でも、あれは恋ができて
トキメキをたっくさんもらえたし
ブログのネタにもできたので
やっぱり無駄にはなってないと思うのです
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KISEKI＠はせがわみき