ご無沙汰ご無沙汰です。
台風からやっとこさ我が家に戻り、ぼちぼち一年。
早すぎるよねほんと。
最近ね、40過ぎて衰えを感じてなかったんやけどさ。
どっとしんどいのがやってきて…
なんかいつも、しんどい、疲れたって言ってる気がする。
いや、気がするじゃなくて言ってるな。
2歳の娘がそれを聞いてるからか、歩いて休むと「あぁ疲れたー」って言うてるんです。
育児にも疲れが出て来てるのかもしれへん。
特に下の娘がやんちゃで言う事も聞かなくて。
それでいて強気で刃向かってきます。
だから私も余計にガミガミ言うてる。
それを聞いて息子が真似して娘に言うから娘は怒られっぱなしで…
今日はね、久しぶりに大きなフリマへ行きました。人も多くてごった返してて。
一通り見てさぁそろそろ帰ろうかと言う時。
振り返ると娘がいない。
え!?
よく居なくなるのやけど、大体近くにいてるのに、全然居ない。
しかも、人が多過ぎて掻き分けて行かないと見えない。
大通りに出る出口もすぐ近く、こりゃあかんとすぐにフリマの主催の方に迷子の連絡をした。
どんだけ見て回ってもいない。
人懐こいからそのまま連れて行かれたのか。
嫌なニュースばかり浮かんでくる。
もうあかんのやろか。
娘に強く当たり過ぎたりした罰が当たったのやろか。娘にはもう会えないんやろか、
もう色々巡りましたよ。
30分ほど経過したやろか…
心配して何回か声かけてくれたおじさんが、
「ほらほら、あそこに麦わらの子が来たよ」って声かけてくれて。
そしたら娘の帽子と赤い服が見えて!
すぐさま抱きしめました。
声かけてくれた方は出店者の方でした。
タバコ吸ってたら迷子のお知らせの子に似たこだなぁと声かけてくれたそうです。
大分離れた所で歩いてたよって。
その方には感謝の言葉しかなくて。
ありがとうと腕すりすりさすってしまうくらいやったな。
神様みたいに神々しかった。
本当によかった。
しかし親の心配はよそに、娘は泣きもせず不思議な顔をして笑ってたよ。
フリマの主催者の方は、ビックリしてた。
全然泣いてないし、強いなーって。
分かってないのか、それともこの子はほんまに芯から強いのか。
かーさんは、悩みます。
どうやってこの子をうまく育ててやれるか。
早くに離れていきやるんかな。
それはそれでいいのやけどさ。
何にも囚われず、自由に生きてくれるのが1番や思うから。
まだ安定期に入る手前で台風の悲劇に遭遇してめちゃくちゃ大変な中、元気にお腹の中に居たんやもん。強いよな。
息子と比べてしまうのがそもそもあかんのやけど。
ほんとに真逆すぎてね。
その後に行った水族館でもフラフラと一人で気ままに歩こうとするのであります。
名前呼んでも振り向きもしませぬ。
どうしたもんかなぁ。
自由が好きなんやろな。
少し母親業に自信がなくなった今日なのでした。