豪州選挙で与党保守連合が逆転勝利し豪ドルは上昇したがRBA議事録とロウ総裁の利下げというキーワードが出てきた影響で再び売られる展開へ。

 米国はファーウェイに引き続き中国のハイクビジョンのエンティティーリスト(ブラックリスト)入りを検討しているとの報道で、エンティティーリストの乗った場合は米企業と取引する際に事前に米商務省からの承認ライセンスを受けないといけなくなり、事実上の取引停止になる。

 メイ首相が6月7日に辞任すると表明、次の候補が決まるまで首相職に留まるようだ。 次期候補がEU離脱強硬派だった場合合意なき離脱のリスクが再燃しポンド相場を圧迫することが見込まれる。

 27日に早ければ欧州選挙の結果が判明しユーロ相場に影響を及ぼしそうだ。 近年EUへの疑念や移民排斥の機運が高まっており、今回の選挙でEU懐疑派が躍進してくることが見込まれていることから今後のEUの方針に影響が出てくると思われる。

 

ドル円 中国への締め付けの強化を行っている一方で、トランプ大統領は「中国と合意に

     至る可能性は大きい」との発言をしている。 万が一中国が合意に至れば警戒感は

     薄らぎ上昇の可能性もある(ないわー)。 27日の日米首脳会談で日米貿易が話合

     われることがあればドル円に影響が出る。

 

ユーロ 27日の欧州選挙を見て方向性を見てからエントリーした方が無難 中期売り目線

 

ポンド メイ首相辞任とブレグジット交渉再開でポンドは圧迫されている。 中期売り目線

 

豪ドル 米中貿易戦争と利下げの文言でうわねが重い。 中期売り目線