ベトナム人学習者のアクセントやイントネーション指導には、
コツがいくつかあるように思う。
●耳から学習させること。
●ティーチャーズトークせずに指導していくこと。
(「日本語を」の「を」や「勉強を」の「を」を
 しっかりはっきり区切って言うがゆえ学習者の「を」の発音が高く
 なってしまうの、ありがちですよね。
 「にほんごー」「べんきょー」ぐらいでちょうどいい。)
●2拍以上の単語で、低高高高などの最後がずっと「高」になる
 単語に抵抗をなくしてもらうこと。

(「仕事」「時間」「大学」「それから」「一緒に」
などなど、後半あがりっぱなしの音は非常に言いにくいよう。)

発音、アクセント、イントネーション、その全てが母国語と違って非常に
苦労を強いられるベトナム人学習者。

彼らの助けになるよう、私はよくベトナム語の声調を使っています。
助詞が上がりがちな人には、6つの声調を言ってもらい、一番近いもの
(大体下から2番目あたり?)で助詞を言うよういつも意識してもらう。

前の単語により助詞の高さが変わるので
(「お金が」の「が」と「番号が」の「が」は高低が違う。)注意しながら…

ひー!と思うような助詞のアクセントの強い学習者も一瞬で直ったりする

そして、あえていろいろな国の人がいる中で見せると
「ベトナムって声調が豊かなんだなぁ」
「これは日本語学習は大変そうだ」
「ベトナム語っておもしろい」

などなどベトナム以外の国籍の学習者の「ただただ下手なベトナム人」という(失礼)
印象を変えるきっかけにもなる。

誰かが苦手なことを、傷つけない言い方、方法で共有してみんなで応援し励まししつつ、
協力し合って伸ばしていければいいなぁと思う。


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