乳がんⅣ&肺がんⅣな主婦の日記 -2ページ目

乳がんⅣ&肺がんⅣな主婦の日記

2007年乳がん発覚、2015年乳房再建、2018年肺がん発覚、2020年乳がん再発転移。
夫と娘、ワンコとのジェットコースターな日々。

 

 

婦人科クリニックからの紹介状を持って

呼吸器内科と乳腺内科でお世話になっている

がん専門病院に行ってきました。

今月は毎週来てるな指差し

 

初めましての婦人科のDr.は、開口一番

Dr.「セーブルさんの着地点はどこ?」

 

「子宮体がんの治療をしたいです。」

 

Dr.「今のセーブルさんは肺がんも乳がんも

  アクティブで、かろうじて2つの病状を

  ぎりぎりバランスとっている状況。

  ここで子宮全摘とかキツイ抗がん剤とか

  ぶち込むと、QOLが保てなくなるわね。

  腎機能、肝機能障害も悪くなって

  体力も確実に落ちるし。

  肺がん、乳がんの治療ができなくなるかも。

  不正出血が多くなって、貧血になるとか

  子宮体がんが大きくなって膀胱や直腸に

  穴を開けるとか、大きな変化があってから

  対応した方が良いと思います。」

 

まじかー。これ以上の治療は

体が持たないってことね。

現在、微小な子宮体がんを放置するよりも、

進行が速い、肺がん乳がんの方で

先に寿命が来るってことですか。

という訳で、子宮体がんは経過観察になりました。

下腹部痛は腹水からの腹膜播種が疑わしいらしい。

↑これも怖いな、サラッと言われたケド。

念のため、組織診とMRIを撮って終了〜。

 

まさかね、ここまで崖っぷちだとは。

 

Dr.「私の説明で不快な思いをされていたら

  ごめんなさいね。」

「いえ、直球投げていただいて

  良かったです。スッキリです。」

 

帰りの車の中で

「手術や抗がん剤になったら、俺、

  仕事(定年後のバイト)辞めるよ〜💧」

↑以前からやりたかった仕事に就いています。

 

いやいや、24時間一緒ってのもねぇ不安

やだし。

辞めないほうがいいよ。楽しそうだし」

 

結婚して25年、うち、私のがん闘病16年。

二人の関係はいとあはれなり…

( しみじみとした趣があるってやつね。)