『THE IDOLM@STER STATION!!!』のベストアルバム『THE IDOLM@STER STATION!!! Long Travel ～BEST OF THE IDOLM@STER STATION!!!～』の記念イベントのレポートです。
開催日時：３/２（土） １３：３０～
出演者：沼倉愛美さん、原由実さん、浅倉杏美さん
司会：日本コロムビアの柏谷智浩さん
会場：アカデミーホール
参加人数：１８０名
【イベント内容】
1.ベスト思い出トーク
アイステ!!!の楽曲トーク
2.アイステ思い出記念館
事前アンケートで募集をした「アイステ!!!の思い出」を元にトーク
3.ネームキャッチュアイステ出張版
事前アンケートで募集をした「３人にあだ名をつけて欲しいものなど」を元にした企画
4.アイステ思い出写真館
過去にリリースされたCDのジャケット写真を元に思い出を振り返りました
5.楽曲『光跡』
楽曲『光跡』の生歌をご披露されました。
【イベント詳細】
柏谷さんより挨拶と諸注意の案内があり、その後に沼倉愛美さん、原由実さん、浅倉杏美さんがご登壇されました。
並びはCD「Long Travel」のジャケット写真と同様に、向かって正面右手より沼倉さん、原さん、浅倉さんの並びとなります。
沼倉さんは待機中に控室の扉開閉で大きな音が出ていたことについて『扉の開閉のバタバタは由実ちゃん』と来場者へ報告されました。
まず冒頭のトークでは、CD『Long Travel』の撮影時のことについて話されました。
朝７時に集合をし、１日で撮ったとのこと。
こちらのお話は後に詳しく話すこととし、早速コーナーに入りました。
1.ベスト思い出トーク
ブラインドボックスにアイステ!!!の楽曲名が入っており、引いた曲名についてトークをするコーナー
柏谷さんはコーナー説明の後、アイステ!!!楽曲についていい曲がたくさんと語られ、
また新曲である『光跡』についてカラオケに入れたかったけど実現できなかったと話されました。
『光跡』を収録したCDがアルバム形式だったことがネックとなったようで、
シングルカットすればカラオケは実現するかも？とのこと。
そしてコーナー本編へ
浅倉さんがボックスより楽曲名の書かれた紙を引くと
御本人も驚きの彼女の楽曲『SUPER STAR』をひかれました。
こちら本人名義というのが初とのことで、戸惑いが多かったと話されました。
なにより雪歩にならないように、息を入れる大きさや伸ばした音を切るタイミング、なにより地声で歌うことに戸惑われたそうです。
楽曲チョイスの経緯についてもお話がありました。
何曲か候補を聞かせてもらい、その中で一番良いと思ったものを選ばれたとのこと。
歌詞についても、「（観客と）やり取りできるものが良い」とリクエストされたそうです。
レコーディング中はつい雪歩のように抑えて歌ってしまい、「普段は元気だよ！」と注意されていたそうです。
沼倉さん「（SUPER STARは）あずみんにオレンジ（色のペンライト）を振るのが新鮮」
浅倉さん「普段は白い天空みたいなのが、オレンジなので（新鮮で）嬉しかった」
続いて原さんがボックスより引いたのは『ぜんぜんあいたい』。
こちら珍しく、３人とも同じ日にレコーディングだったとのこと。
撮影もあったからでは？という話に。
また複数人でレコーディングという話題より、アイマス参入初期でバンダイナムコにてレコーディングしていた際のお話もされました。
原さんがアイマス参入したての頃、たかはし智秋さんが原さんのレコーディングの際にブースの前で聴いていたことがあり、その時はとても緊張されたと話されました。
対して、『ぜんぜんあいたい』収録の際は２人（沼倉さん＆浅倉さん）なので緊張なくわいわい収録できたと話されました。
沼倉さんも、参入当時のお話をされるました。
沼倉さん「１８曲（アイマスSP時代）録っていた時は、私→由実ちゃんの順で収録をし、自分が終わると、待って由実ちゃんが収録しているのを聴いていた」
原さん「収録後はエンジニアさんや中川（浩二）さんとお茶してた」
沼倉さん「（収録のタイミング的に他のアイドルのは聞けていなかったが）千早の『ふるふるフューチャー』の収録は聴いた」
先のお二人とは参入時期が異なる浅倉さんの思い出話しも。
浅倉さん「5thまで（他のメンバーと）一緒になったことがなかった。なので『浅倉ちゃんどれくらい歌えるの？』と聞かれた時はプレッシャーだった」
柏谷さん曰く、収録の際に御本人が気づかないところでいろんな方が10分位、ブースの外で聴いている時があるそうです。
最期に沼倉さんが『Strawberry pain』を引き、こちらもご自身の楽曲のため驚かれる。
沼倉さん「自分の好きな曲を植村さんに出すと、それを石川（智晶）さんに依頼していて、（突然の）ビッグネームにびびる。」
そして「石川さんはレコーディングに来てくれた」と嬉しそうに語り、
また「リップサービスかもしれないけど『今まで聞いた中で一番うまい人よ！』と言ってくれた」とのこと。
また石川さんがどこかで『Strawberry pain』を歌ってくれたみたいで、それも嬉しかったそうです。
沼倉さん「石川さんは詩を作ってから曲を書かれる方で、それが偉大なことだとだんだん気づいていった」
沼倉さん「この曲の仮歌も石川さんに頂き、このままでいいんじゃないか！」と語られました。
こちらアイマスあるあるとして、石川さんや奥井雅美さん等のクォリティの高い仮歌がたくさんあり、披露できないけど披露したいし、歌う際に途方に暮れることがあるとのこと。
沼倉さん「『TRIAL DANCE』もそうだった（ビッグネームの仮歌）かも」
2.アイステ思い出記念館
事前アンケートにて募集のあった『アイステ!!!の思い出』を元にしたトークとなります
リスナーの思い出①鯖スムージー
（正しくは『サンマスムージー』）
柏谷さん「自分で作ったりは？」
浅倉さん「絶対にしないですね」
当お料理を初めとしたラブリーエプロンコーナーは、実際に作った報告をする方が多く、最期は「作んなくていいよ」と言い添えたりも。
リスナーの思い出②あだ名つけ全般
こちらは、後で時間をとって語りたいということで次の思い出に。
リスナーの思い出③横浜でのイベント時、誕生日の人がいるかの確認で手を上げたところでキャストにお祝いされ、その事が嬉しくてはしゃいだところ、その様子が映像媒体に残ってしまい、友人たちに「はしゃぎすぎ」と言われた。
採用された方は中村繪里子さんと誕生日が一緒だったようで、浅倉さんより「天才が生まれた日！」との感想。
リスナーの思い出④奈良での野外の公録イベント
地元のおじいさんに「どこのアイドルじゃ？」と尋ねられた。
浅倉さんも待機中のテントで、「普段どんなことを？」と聞かれた際に「AKBみたいなことをやっています」と答えられたそうです。
他野外でのイベントつながりで、音撃のお話も。
こちらは学校が控室になっており、そこでメイクをした記憶があるとのこと。
また虫が多く、原さんが悲鳴をあげたりもしていたそうです。
奈良の話題に戻って沼倉さんより「雨のあとだったので、記憶に残ってる。あと鹿には会えなかった」
そこで、原さんの鹿豆知識
原さん「奈良駅前の鹿は、餌もらい慣れてるからあまり食べて貰えない。
大仏さんの所まで行くと、そこの鹿は(鹿せんべいを)食べてくれる」
リスナーの思い出⑤オオアオジタトカゲにロールキャベツたんと名前をつけてもらったこと
柏谷さん「ずいぶん可愛い名前」
沼倉さん「テーマが『キュート』だった」
浅倉さん「命にかかわることなので」
リスナーの思い出⑥
・ハミガキポエム
・楽曲「Happy!」がエンディングで流れていたのでアイステ!!!の曲というイメージになったこと
・メールを読んでもらえたのが嬉しかった。
メールが読まれることはいい思い出になるのだなというお話となり、
沼倉さん「メールは全部目を通している」と語られました。
3.ネームキャッチュアイステ出張版
事前アンケートで募集をした「３人にあだ名をつけて欲しいものなど」を元にした企画
番組同様に、あだ名を付けて欲しいもの等に、２種類のテーマを引いて、それに沿って名前をつけるコーナー。
浅倉さん「テーマの紙が放送のときよりしっかりしている！」
（本放送時は適当な紙だった模様）
浅倉さんが引いたあだ名を付けてほしいものは 『卒業証書の筒』
原さんが引いたテーマは『セクシー』
沼倉さんが引いたテーマは『ゴージャス』
沼倉さん「筒って開ける時の「ポ！」がセクシーじゃない？」
浅倉さん「（笑う）」
原さん「ポ！をセクシーに言えば！」
浅倉さん「ゴージャスと言えば智秋さんとか？」
原さん「卒業証書といえば『思い出』。
思い出はたくさんある
たくさんあるといえばお金。。。私が（たくさんお金があるわけ）じゃないよ？」
浅倉さん「たくさんあって守るポン！」
原さん「あさぽん！」
沼倉さん「黄色だし」
浅倉さん「あさぽんはゴージャス」
沼倉さん「あさぽんは衣装の配色がゴールドっぽいって本人も言ってた」
「あさぽん」に決定
ここで柏谷さん、あだ名つけについて人につけたものはひどいの多いよな。。。と振り返りました。
原さん「ロリコンインテリ！」
柏谷さん「すべて悪口！」
ここで「のび太☆ボーイ〜ロリコンインテリ〜（NBLI)」ことバンダイナムコ佐藤貴文さんの話題に。
沼倉さん「香港（※C3 AFA香港）で由実ちゃんが佐藤さん弄りたおしてたね」
原さん「佐藤さん、はんなりしていた。
会食の時にぴょん吉（山崎）にウィンクしたように見えたので、
気になって観察していたら、仕草が女の子っぽかった。」
（女の子っぽい所作で、ウィンクを投げたように見えたとのこと）
沼倉さん「女の子アニメキャラみたい。首を横にかしげたり、手を後ろで組んだり。」
原さん「座る時にちゃんと足を閉じて膝の上に手を載せていたり。」
沼倉さん「私達は佐藤さんにハマっています。」
また「指輪詐欺師」のあだ名のついている柏谷さんが「指輪はまだ買っていない！」とコメント。
沼倉さんがつけて欲しいあだ名で引いたのは『中村繪里子さん』でしたが、
こちらは既に「セントラルωポジション」が付いており、大変気に入っているようでしたので、
これを上書きはできないとのこと。
続いて引いたのが「大好きな作曲家『宮崎誠さん』」
原さん「（宮崎さんは）恐れ多くて！」
浅倉さんが「他の方を恐れてないわけではないですよ！」とすかさずフォロー。
原さんが引いたテーマは『かわいい』
浅倉さんが引いたテーマは『セクシー』
原さん「ギターってセクシー！
ギタリストには（セクシーは）褒め言葉みたいですよ。」
沼倉さん「宮崎さんの可愛さは？」
原さん「神々しくて話したことがない。
柏谷さんの方が詳しいのでは？」
と助け舟を求めると、
柏谷さんから宮崎さんの可愛いエピソードご披露されました。
柏谷さん「あざとい曲を作ってきたとき、『あんた いやらしい！』と言ったら
お風呂で思い出してニヤニヤしたと話していた」
『ニヤニヤバスタイム』に決定。
原さんが引いたあだ名を付けてほしいものは『パーソナリティ３人に新たなあだ名』
ここで現状のあだ名（※）を振り返ると、改めて原さんのあだ名で浅倉さんが吹き出す。
（※
沼倉愛美さん＝ダンシング沼んちゅ
原由実さん＝欲しがり空腹モンスター
浅倉杏美さん＝お色気あずトリアン）
名付け親の下田麻美さんが不在なこともあり、それらを越えることができそうもないと判断し、「３人のユニット名」を決めることに。
浅倉さんが引いたテーマは『ゴージャス』
沼倉さんが引いたテーマは『かわいい』
３人の特徴を見回す。。。衣装は原さんがゴージャスっぽいが、他２名が黒系のため服系は断念。
その後ネックレスを３人共していることもあり、
浅倉さん「ネックレスズは？」
ご自身で提案しながら「ださい（笑）言いにくい」と浅倉さん談。
原さん「（言いにくいので）滑舌が良くなる。」
浅倉さん「もう使わないもんね」とぶっちゃける。
『ネックレスズ』に決定
気に入っているあだ名は？とこれまでのコーナーを改めて振り返ることに。
原さんが渡辺量さんのあだ名『ある日、俺たちの唇をこいつが奪っていった件について。』を出される。
そこで渡辺さんがお酒に酔ってキスをすることがあだ名決定のエピソードだったため、渡辺さんの飲酒のお話に。
沼倉さん「アイステ!!!最期のニコ生で、中川さんが珍しく厳しく『量、お前は絶対飲むなよ』と釘を差していた」
酔ってキスをするからかな？という話に対し、
柏谷さん「量さんは酔うと暴れる。それを鎮めるために誰かがちゅーをする。
それを面白がって写真を撮っているのがイノタク（井上拓）さん」
と思っていたのと逆だったことに驚かれていました。
浅倉さんは好きなあだ名で今井麻美さんの『溺愛SUPPINディーヴァ』を出される。
浅倉さん「語感がいいし、すっぴんとか麻美さんの要素が詰まっている」
沼倉さんの好きなあだ名で若林直美さんの『汗と泪の霊媒師』と三瓶由布子さんの『愛と泪の伝道師』を出される。
沼倉さん「直美さんと三瓶さんのあだ名が親族関係のある役をやっているだけに繋がりを持たせていて、私達天才だな！」
４．アイステ思い出写真館
各ジャケット写真のパネルを元にトークを行うコーナー
【HEART AND SOUL】
沼倉さん「パッケージ衣装とは別のロックな衣装でのドヤ顔を覚えている」
原さん「タイトルにもなっている「HEART AND SOUL」がインストしかはいっていないのも伝説」
沼倉さん「『Nouvelle Vague』に入っているけど、そっちの方が（雰囲気が）あってる」
浅倉さん「（ジャケ写について）『HEART AND SOUL』な感じの顔じゃない」
【in Wonder Radio】
原さん「福島のロケでの移動が多かった。
花男（『花より男子』）の道明寺の家に行った（『ブリティッシュ・ヒルズ』）」
沼倉さん「相棒でも使われてたよ。」
沼倉さん「みんな貴族の遊びの小道具思っていたけど、私のはゴルフクラブでなんか違和感あった」
柏谷さん「前日入りしましたね」
浅倉さん「夢（ブリティッシュヒルズの撮影）の後は、渋谷の現実で収録した」
原さん「遠足感あった」
柏谷さん「お昼からお客様がたくさん来るからということで、真っ暗な時から起きてメイクして撮ったね」
【Amazing grace】
浅倉さん「部屋着で撮影で、スタンバイ中に寝られる感じ。夜のまどろむ時間」
柏谷さん「（厚木の）米軍の住んでいたところをスタジオにした場所」
浅倉さん「ロッキングチェアとかオシャレ」
原さん「アイステの写真は井上（直哉）さんに撮ってもらった。
写真は未だに苦手で硬い表情が多いけど、井上さんだとリラックスできて
いい表情をたくさん撮ってくれる。」
柏谷さん「いつも数千枚くらい撮っていて、そこから選んでいる。」
柏谷さん「（量があるので）写真集も作れる」
沼倉さん「（写真集出すなら）10年前の写真とかちゃんとチェックしないと」
【Nouvelle Vague】
撮影はバーで行われたそうです。
柏谷さん「デカイ木馬がいた」
沼倉さん「何年か後にバイトしませんか？と聞かれ、聞いてみたら実はそのお店で、見たらあの馬！」
なおバイトについては断ったそうです。
【Long travel】
原さん「短時間だけど久しぶりに『放芸さん(収録スタジオ)』に行けた」
柏谷さん「放芸さんは模様替えされたのが残念」
そこで窓から見える高速道路の思い出に会場が盛り上がる（浅倉さんの楽曲『高速道路』の誕生のきっかけ）
なお高速道路の見える窓があるのはトイレの為、模様替え関係なく当時のままとのこと。
柏谷さん「あのビルは戦前から建っており、空爆に耐えている」
沼倉さん「頑丈そう」
浅倉さん「要塞みたい」
5.楽曲『光跡』
イベントの最期に出演者が一人ずつ感想を言ってしめることとなりました。
浅倉さん「番組は終わってしまったけど、リリースしたCDは手元に残ります
それを周りに薦めれば、『光跡』をシングルカットしますか？と言ってくれるかも！」
原さん「アイマスにはラジオの曲もたくさんあるので、ラジオの曲縛りでライブをやりたい。
そうすればたくさんの（番組の）メンバーが見れる」
沼倉さん「この番組をアイマスの歴史の中に組み込んでもらって、役割をこのメンバーで果たせたことが嬉しい。
お気づきですか？来年でアイマスは15周年。
この15周年をみなさんと一緒に作り上げていけるようにしたい。
どう準備するかはみんなの腕にかかっている」
最期に楽曲『光跡』を生歌でお披露目され、イベントが終了となりました。
■アイドルマスターステーション
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