2013年中国国内の第1四半期GDPランキングの発表があった。



全国の第1四半期GDPランキング


その中国経済網の統計によると、各地方における第1四半期のGDP成長率(前年同期比)は、いずれも全国平均成長率(7.5%)を上回った。

そのうち、雲南と貴州の成長率が12.6%増でトップ、上海が7.8%増でワースト1位というデータになっている。

GDP総額を見ると、広東、江蘇、山東の3省が1兆元(約16兆8,000億円)を上回った。

一方で、GDP成長率が減速した地方が21省区市に達し過半数の地方で経済成長が鈍化したことから、中国経済の成長力不足、回復の原動力不足が明らかとなった。


もう少し詳しくGDPランキングを見てみよう。

国家統計局のデータによると、全国の第1四半期GDP総額は11兆8,855億元(196兆1,000億円)で、前年同期比7.7%増となり、目標値の7.5%を上回った。

各地方をGDP成長率が高い順に並べると下記のとおり。

貴州、雲南、天津、重慶、甘粛、西蔵(チベット)、福建、陝西、安徽、海南、広西、江西、新疆、吉林、四川、湖南、青海、内モンゴル、湖北、山東、江蘇、山西、河北、黒竜江、遼寧、寧夏、広東、河南、浙江、北京、上海となっている。

中でも、貴州、雲南、天津、重慶、甘粛、西蔵の6省は成長率が12%を上回っている。


雲南と貴州のGDP総額はそれぞれ2,260億4,200万元(3兆6,170億円)、1,231億8,600万元(1兆9,700億円)と、他に比べて突出しているわけではない。

けれども、成長率は12.6%でトップとなっている。


ワースト1位は上海のGDP総額が4,937億5,000万元(約7兆9,000億円)、成長率は7.8%。

ワースト2位は北京のGDP総額が4,101億2,000万元(約6兆5,620億円)、成長率は7.9%。

ワースト3位は浙江省のGDP総額が7,261億5,000万元(約11兆6,190億円)、成長率は8.3%。

上海と浙江のGDP成長率は2012年にもワースト1位、2位で、今年第1四半期とほぼ同じ順位だったが、北京は昨年のワースト7位からワースト2位に大きく転落。

上海、北京、浙江は中国東部の経済大省であり、経済成長率が大幅に鈍化。