久しぶりだな諸君。
2月はだいたいアカン。
去年もなんかバグってたもんな。
ええ、ちょっと体調崩していました。
仕事までは休んでいないが、休みの日は12時間眠るという、うっかり息をしているゾンビ級の生活だ。
で、
そんなバグっていた中、
この映画を観に行ってきたぞ。
ヒューマン・フロー 大地漂流
映画の説明などしない。
タイトルで興味をもてたのならば、いくべきだ。
ただし、それなりの体力をもって観に行くべきだ。
私は……
私は授業のテーマとしても使えるかなと思って興味で観に行ったのだが、
本当に、本当に削られた。
どうしょうもなくなってしまった。
自分が病んでいたからとか、そういうレベルの話ではなく、
自分の立っている足下がグラグラと揺れ、内側から崩壊し見えない底へと永遠と落ちていくような感覚になった。
いつ地面にたたきつけられるのだろうか、底になにがあるのだろうか、底はあるのだろうか、と見えない先を問いながら落ちていく、そんな恐怖だ。
知ることからはじまる、
なんて、かっこいい台詞禁止令を私はだす。
知ったことが巨大すぎて、逃げ出したくなるのだ。
でも重すぎて逃げられない。
最悪だ。
大阪では梅田ロフトで上映している(たぶんまだ)ので、気合いいれて観に行って欲しい。
ちなみに、
一緒に見に行った人と上映後に酒のんでたのだが、
「世界に絶望した!もう私は子孫を残さない!」
と発言していた。
相手いねーのにwwww
もはや、世界に希望をもてるのは自己の革命しかないかもしれない。
タロウ「だから、オレ今観るのやめろっていったやろっ!完全にダークサイドに落ちとるやないかっ!飯食え!元気出せ!明日も今も地球は回っとる!」