みなさま、お疲れさまです。
福岡県庁前の前原行政書士事務所です。
世間を騒がせていました自民党総裁選挙も終了しましたですね。
新総裁には岸田氏が選出されましたね。
コロナ対策問題や外交問題や多くの難題が待ち構えています。
新総裁には、これらの課題を手際よく処理していってもらいたいものです。
それと、やはり何といってもコロナで痛んだ日本経済の立て直しが望まれますね。
昨日は、福岡県中小企業団体中央会本所でお邪魔いたしました。
(↑)こちらのビルの9Fに、福岡県中小企業団体中央会/本所がございます。
事業協同組合の設立の案件でして、発起人(代表理事)と福岡県庁担当職員との面談の日でした。
立会人としては、私も同席しました。
加えて、それまで事業協同組合の設立に協力していただきました福岡県中小企業団体中央会/北九州支所の担当者さまも同席。
当初の予定では、約15分程度との話しでしたが、結局1時間ほどと長時間となってしまいました。
書類でのやり取りについては、福岡県中小企業団体中央会/北九州支所の担当者さまとでほぼ終了していました。
ので、顔合わせ程度の行事と認識しておりました。
だいぶ当初の話とは様相が異なっていました。
率直いって、当日お見えになられた県庁職員の担当者(2名)の方ですが、はっきりいって前準備不足の状態でした。
なんと、中央会から事前に送付されていた資料のうち“”定款に目を通していない”とのことでした。
また、事業協同組合の設立の様式のうち、そもそも収支予算書の見方がよくわからないようだった。
このため、中央会の担当職員の方に教えてもらっている状況だった。
そしてちょっと気になったのは、やたら外国人技能実習受入事業についてのお尋が多すぎると思われた点だ。
そもそも、外国人技能実習制度については法改正がなされて以後、その監理団体としての許可権限は外国人技能実習機構に完全に移っております。
つまり、外国人技能実習生受入事業については、福岡県庁や中央会の権限ではないわけです。
参考アドバイス程度のコメントであればわかるのだが、参考アドバイスができる程度の研究まではされていないことは明白状態だった。
このあたりはあまり論じるべきではないかもしれないが、権限外の分野そして勉強不足の分野については口をつっこむべきではないと思う。
そもそも、この分野については外国人技能実習機構が最終判断するわけだし、県庁職員があれこれいったとことろで、時間の浪費にすぎない。
実は、準備不足であたり勉強不足の役所職員ほど、このような傾向が強い。
話をもどしますが、ともあれ、今回の事業協同組合の設立の案件については、これで山を越したといっても過言ではないこととなりました。
今回はこのへんで、では~。
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