一年以上記事をあげてなかったことに驚いた。特に忙しかった訳ではない。リモートという働き方は意外と残酷なもので、今まで会社で仕事してるフリをしてきた社員を無慈悲に炙り出してしまった。幸か不幸か、私が職場でも自宅でも何ら変わらず仕事ができるのは、そもそも期待値が低いからである。炙り出すまでもなかったということになる。給料泥棒とも言う。
11月1日夜、地元の集団接種会場で4回目のワクチンを接種してきた。賛否両論あるワクチンですが、高齢者家族と接する機会が多い立場上、しゃーないから受けとくか…になってしまった。接種後6時間経過で37.3なので安定の好発進と言える。11月2日は休みを取った。3日は祝日。なんとかなるでしょう。
親の介護で拠点を実家に移したことで尚更、時間の感覚が狂ってしまった。夜中の介護は体力的にきついけど、ラジオ少年ラジオ青年を経て今があるので基本的に深夜帯は嫌いじゃない。一般的な人のその苦労と比較すると半分くらいかもしれない。深夜3時に認知症の親父と二人で近所の神社まで散歩に行ったりしたけど、それはそれで愉快な思い出である。最近はほぼ寝たきり状態なので介護する側としては体力的にも時間的にもかなり楽になったが、それが少し寂しかったりもする。ほぼ五十肩の年齢だけど複雑な心境のお年頃なわけです。親が子にできる最後の教育は老いていく姿をきちんと見せること。これに尽きる。
秋冬野菜の栽培は播種後ほとんど手がかからないけど、防虫だけは徹底する必要がある。アーチ支柱+防虫ネットでほぼ防げるが、残念ながら土の中にいる害虫や幼虫の侵入は防げない。新芽が出て双葉が展開する頃に少し気を使う。9月に入ってすぐに大根と白菜を播種した。つまり、8月半ばには夏野菜を終わらせないといけない。まだまだ収穫が見込める段階で片付けるのは寂しいが、秋冬野菜を育てるには耕土、太陽熱消毒、元肥と石灰の散布、マルチ張りなどの作業が必要となり最低でも2週間は欲しいところ。秋冬野菜は播種が遅れると育たない。特に白菜は適期を逃すと結球しないで終了ということにもなりかねない。逆算していくと8月中に準備を始める必要があるのです。
で、播種した大根と白菜はいまのところ順調。2回目の間引きを終えたところ。最終的に大根30本、白菜30玉ほど収穫できる予定。そんなに作ってどうするのか? ご近所さんにばらまきます。夏野菜もさんざんばらまきました。今年の収穫量は大玉トマト50個、中玉トマト300個、ミニトマト1,500個、キュウリ500本、ナス(秋ナスとして収穫する分を除いて)500本ほど、その他ピーマン、シシトウ、オクラなど。僕と老人ふたりで食べられる量ではない。ご近所さんは喜んで受け取ってくれるので甲斐がある。無農薬はあげる側も安心できる。
ということで、車のタイヤを替えようと思う。そもそも雪道やアイスバーンでは乗らないのでスタッドレスは不要。一年中サマータイヤです。万が一に備えて一応、非金属のタイヤチェーンは車載してあるけどまったく出番がない。2万円以上したけど備えとしては高いような気がしなくもない。で、そもそもタイヤの替え時がよくわからない。経年劣化でヒビが入ってたり溝がなくなってたら一目瞭然だけど、ヒビもなく溝も残ってるけど製造から6年がたっているという状況。前回替えてから2万キロくらいしか乗ってないのかな。ま、ゴム製品だから目に見えない劣化はあるだろうなぁと。
さて、仕事に取り掛かろう。その前に年賀状のデザインを考えよう。その前にパソコン内の動画の整理をしよう。まずは熱を計ろう。37.9と出た。とりあえず、部屋の掃除から始めよう。その前にウロ戦争の状況をチェックしよう。その前に小腹が減ったのでビスケットを1枚食べよう。
おわり。