サバ缶 と ツナ缶 の日記
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酒酔いには二種類あり、
一つはエチルアルコールによる酒酔いで、
飲んだ量に応じて脳の麻痺(抑制)が起こり、
それにより酒酔い状態になる。
脳の麻痺は先ず、
大脳の高位機能から始まる為、
判断力、集中力、抑止力等が低下する。
そして高位機能が麻痺した事で低位機能が表層化し、
軽い興奮状態になる。
因みにこの酒酔いに対して強い・弱いは無い。

もう一つはアセトアルデヒドの
作用による酒酔いで、
体内でアルコールを分解する際に
生成されるアセトアルデヒドは
有害物質であり、
血中に蓄積すると、
心拍の上昇、嘔吐、皮膚の紅潮等が引き起こされ、
酒酔い状態になる。
アセトアルデヒドによる酒酔いは
アセトアルデヒド脱水素酵素の活性型により、
症状の有無、期間、重さ等が異なる。

酒酔い対策は

・肴を高蛋白低脂肪か海草類中心にする
・水分を多目に摂る