妊娠中から息子が1歳になるぐらいまで、私はたくさんの出産、育児本を読みました。
近所の図書館の育児書コーナーは網羅したかな。
今まで経験がない出産、育児に望むにあたって、いろいろな知識を取り入れ、その中で自分に合ったものを取捨選択することそのものが、とっても楽しかったのです。
一生懸命勉強する、というよりも、知れば知るほど楽しくて仕方ない感じで◎
そんな中、妊娠中に出会った衝撃の一冊がこれ。
『おむつなし育児』
新生児のうちから、オマルで排泄する習慣を身につけさせる、というもの。
世界の国々のトイレトレーニングなんかも紹介されていて、とても勉強になりました。
今では結構有名になったEC(Elimination Communication)。
いわゆる排泄コミュニケーションという考え方。
オムツを早く外すための排泄トレーニングではなく、排泄を通して、親子が楽しくコミュニケーションを取る。
これに大変感銘を受けました。
オマルやトイレに排泄する→親子で大喜び♪そして褒めまくり♪♪
出なくても、失敗しても、それはそれでいい。
だって、楽しむためのコミュニケーションのひとつだから。
そんな育児の方法もあるんだと知り、出産したらやってみよう!と決めていました。
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そして出産。
1~2週間ほど続けたかな。
小さなホーローのお鍋に『シーシー』って。
2時間おきくらいにやってみました。
でも、ほとんど成功せず。
何度か成功したときはとっても嬉しかった。
だけど、母親のカン的に『なんか違う、今じゃない』と思った。
それからは1ヶ月に数回、試してみるも、やはりしっくり来ませんでした。
気長に楽しく、やってみよう。
『今だ!』という時が、きっとやってくる。
そんな風に感じていたのが生後5ヶ月くらいまででした。
つづく